覚えておくと便利! 警視庁が教える『ビンのふた』を開ける最終手段
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※写真はイメージ

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- 出典
- MPD_bousai
ビンのふたがなかなか開かない時には、ついイライラしてしまいがちです。
誰か代わりに開けてくれる人がいればよいのですが、自分でなんとかしなければならない場面もあるでしょう。
力がない人でもビンのふたが開く裏技を、警視庁警備部災害対策課(MPD_bousai)のX投稿より紹介します。
困った時には、ぜひ実践してみてください。
用意するのはスプーン1本のみ
ビンのふたを開けるためには、手のひらでしっかりとつかみ、強い力で回す必要があります。
成人男性なら難なく開けられても、女性や子供、高齢者の中には「毎回苦戦している…」という人も多いのではないでしょうか。
警視庁警備部災害対策課の公式Xでは、このような場合にややサイズが大きめのスプーンを用意するよう伝えています。
スプーンを使ったビンの開け方
1.ビンが動かないように机の上で固定したら、スプーンをビンのふたに対して垂直に持ちましょう。
2.ふたの隅の部分をコンコンと叩くようにして、小さなへこみを作ってください。少しずつビンを回すようにして、全部で5~6か所ほど、同じようなへこみを作ります。
3.スプーンを置いて、いつもと同じようにふたをひねれば簡単に開けられるでしょう。
この方法なら力がなくても、中身が取り出せず困ることはありません。
いざという時の最終手段として活用を
いざという時のための備蓄食材には、ビン詰めのものも少なくありません。
災害発生時に、「自分でふたが開けられず食べられない…」といった事態を避けるためにもこの方法を覚えておくとよいでしょう。
しかしこの裏技は、ふたを叩くことでビンとの間に小さな隙間を作り、開けやすくする方法のため、ふたを閉めても完全に密閉することはできなくなってしまいます。
便利である一方、『ある程度の時間をかけて、少量ずつ食べ進めていく食品』には向かない手段であるという点も、頭に入れておきましょう。
またスプーンで叩く方法以外にも、ふたを開けやすくする方法があります。
・ビニール手袋をはめた状態でふたを回す
・ビンをひっくり返して叩く
・フタ部分をお湯に浸けて温めてから回す
これらの手段を取ることで、開けやすくなるといわれています。最終手段を選択する前に、これらの裏技も試してみてください。
ビンのふたを変形させる裏技は、密閉性が損なわれてしまうものの、子供からお年寄りまで誰でも手軽にできる方法です。
力加減に注意して、困った時に実践してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]