警視庁がすすめる、『ビニール袋ポンチョ』の作り方 「雨の時はコレだ!」
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- 出典
- @MPD_bousai
災害時に役立つ知識を情報発信している、警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai)が、もしもの時に使える『ビニール袋でポンチョを作る方法』を紹介し、話題になっています。
慣れれば数分で作れる!
用意するのは、大きめのビニール袋(ゴミ袋など)1枚と、ハサミだけ。
画像のビニール袋に描かれた『黒線部分』を切っていくことで、ポンチョができあがるというとてもシンプルな方法です。
この『ビニール袋ポンチョ』を実際に作り、着用してみたらどうなるのか、試してみました!
実際に作ってみた!
まず、ビニール袋の底の部分を手前にして作業開始です。今回は45Lのゴミ袋を使いました。
覚えてしまえば線を引かなくても作れますが、今回は分かりやすく、切る部分をペンで書き込んでから作成します。
このポンチョには「フード」になる部分と、首と体の前で結ぶ「ヒモ」の部分があります。
ツイートには各部の大きさの指定がないので、フードは横幅29cmという大きさに。ヒモになる部分の横幅は2.5cm、長さ(縦)を18cmにしました。
大きさは、着る人の体に合わせて調整してください。
体ヒモ側の端を切り開いて完成です。
フード部分に手を入れて持ち上げてみると、こんな形になりました。
被ってみるとこんな感じに。
身長173cmの男性の場合だと、上半身がやっと隠れるくらいです。152cmの女性が被ると、すっぽり覆われます。
雨は防げそうですが、気になったのが「暑い」ということ。
冷房をかけたオフィスでも暑く感じたので、夏場の長時間の使用は難しいと思います。反面、冬場であれば雨もしのげて暖も取れるので、一石二鳥の方法ではないかと感じました。
ビニール袋とハサミだけで作れるポンチョ。簡単なので、一度作ってみてはいかがでしょうか。その知識と経験が、もしもの時に役立つかもしれません。
[文・構成/grape編集部]