カレーのとろみを復活させる方法 片栗粉・小麦粉・じゃがいもで簡単に
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- 出典
- ハウス食品

できたてをすぐに食べてもおいしいカレーですが、一晩寝かせたほうがおいしいと答える人も多くいます。
そのため、翌日のカレーを楽しみにあえて残しておくという人もいるでしょう。
しかし、翌日になってカレーを温めると「昨日よりとろみがない」と感じることがありませんか。
『バーモントカレー』や『ジャワカレー』など、多くのカレールウを製造販売するハウス食品が、カレーのとろみを復活させるテクニックを紹介しています。
片栗粉または小麦粉でカレーのとろみが復活!
ハウス食品はカレーのとろみを復活させる方法を以下のように説明しています。
まだとろみが少ないようであれば、とろみの具合を見ながら水に溶いた小麦粉や片栗粉、すりおろしたジャガイモを加えましょう。
片栗粉や小麦粉を加える際は、必ず水で溶いてから入れるのがポイントです。粉のまま直接加えるとダマになりやすく、均一なとろみがつきにくくなります。
すりおろしたじゃがいもは自然なとろみをプラスできるうえ、カレーの味わいに違和感が出にくいのが利点です。冷蔵庫にじゃがいもがある場合は試してみる価値がありますよ。
とろみがなくなる理由
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カレーのとろみがなくなるのは、カレーに入れる具材、作り方が関係します。そのため、必ずとろみがなくなるというわけではありません。
カレーのとろみがなくなる主な原因は、次の5つです。
・新タマネギ、ナス、トマトなど水分の多い野菜を使っている
・シーフードミックスなどの冷凍食品を使っている
・ハチミツや味噌、醤油を入れている
・煮込みが足りない、ふたをして煮込んでいる
・火を止めずに沸騰した状態でルウを入れた
カレーのとろみは、ルウに含まれる小麦粉のでんぷんがのり状になる『糊化(こか)』によるものです。
水分量が多い食材が入っていたり、ふたをして蒸発を抑えたりすると思うようにとろみが付きません。
冷凍食品を使う場合は、解凍時に出る水分がとろみを薄める原因になりやすいです。あらかじめ解凍して水気を切っておくと、仕上がりに差が出ます。
また、糊化は60〜65℃以上にならないと始まらず、糊化するまでにも時間がかかります。ふつふつと沸騰した状態で、10分以上煮込むようにしましょう。
ルウの入れ方のコツ
ルウの入れ方も重要です。沸騰している状態でルウを入れると、ルウが全体に広がる前に糊化が始まり、ダマになってしまいます。
ルウを入れる時は火を止めて、沸騰が収まってから入れましょう。再び火をつけるのは、ルウが溶けきってからです。
ルウを入れた後はお玉でゆっくりかき混ぜながら溶かすと、鍋底に焦げ付きにくくなります。溶け残りがないか確認してから火をつけるといいですよ。
隠し味を入れる時のコツ
隠し味として使われるハチミツや味噌、醤油にはでんぷんを分解するアミラーゼが含まれています。
そのため、これらの隠し味は煮込む時ではなく『具材を炒めた後に水を入れるタイミング』で入れましょう。
またアミラーゼは唾液にも含まれています。味見に使ったおたまやスプーンを鍋に戻さないようにしましょう。
「隠し味を入れたらなぜかとろみが出なかった」という経験がある人は、入れるタイミングを変えるだけで結果が変わるかもしれません。
翌日のカレーを温め直す時も同じ手順で
翌日に温め直す際も、まずは沸騰させて十分に煮込むことが先決です。温めが足りないままだと、とろみが戻らないまま仕上がってしまいます。
煮込んでもとろみが戻らない場合は、片栗粉や小麦粉を水に溶いて少量ずつ加える方法が有効です。一度に多く入れすぎると固まりすぎることがあるので、様子を見ながら調整しましょう。
カレーは奥が深いとよくいいますが、とろみのメカニズムを知るといつも以上においしく作れるようになります。
ハウス食品のテクニックを参考に、作った日も翌日も満足できるカレーを作ってみてください。
[文・構成/grape編集部]