『絶体絶命』という言葉 外国人が漢字を分解すると?「鳥肌が立った」「これはびっくり」
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※写真はイメージ

『小3漢字テスト』を解いた高3娘 まさかの解答に「すげぇ…」「天才なのでは」4人の子供を育てている、母親の、よこ(_delayed_gratification_)さん。以前、イギリスに住んでいた際に、当時8歳だった娘さんは古代エジプトに興味を持ったといいます。娘さんのエジプト愛は、日本に帰国した後も冷めることはなく、よこさんにとって少し困った事態になっているそうで…。

ギリギリ読める看板? 文字に「鳥肌が立った」「読みにくい」@expsy_2さんは、Xに「ギリギリ読める」という看板の写真を投稿。 あまりの読みにくさで話題になりました。
- 出典
- @ArturGalata
古代中国で生まれ、長い歴史を持つ漢字。
普段何気なく使っている漢字には、一文字ひと文字に意味や物語が込められています。
日常の中で目にする漢字も、成り立ちや背景を知ると、驚きや感動を覚えるでしょう。
四字熟語を見た外国人が感動
日本文化の魅力をSNSで発信し、『日本推しラトビア人』として知られる、アルトゥル(@ArturGalata)さん。
ある日、『絶体絶命』という四字熟語を見て、感銘を受けたといいます。
『絶体絶命』とは、「追い詰められて逃げ場がない」「非常に困難な状況」を指す際に使われます。そのため、文脈や捉え方によってはネガティブなイメージがありますよね。
アルトゥルさんが、『絶体絶命』をひと文字ずつ分解すると、あることに気が付きました。
『絶体絶命』という日本語。漢字をバラバラにすると『糸 色 体 糸 色 命』となって、読み方が『いとしきからだ、いとしきいのち』になることを知って、震えが止まらない。
身体と命の大切さや尊さを教えてくれているようですね。
アルトゥルさんは、新たな解釈にたどり着き、思わず震えが止まらなくなったといいます。
ただし、『絶体絶命』の文字の解釈は諸説あるため、『愛しき身体、愛しき命』という解釈が必ずしも正しいわけではありません。
アルトゥルさんのように、一見ネガティブだと思われる言葉をポジティブに解釈することで、言葉への見方が変わってきますね!
投稿には、24万件もの『いいね』とたくさんのコメントが寄せられました。
・日本語は本当に素晴らしい言語であり、その奥深さには驚かされます。
・アルトゥルさんの言葉の解釈に、鳥肌が立ちました。
・天才かよ。これはびっくり。
・マジか。日本人だけど、こんな解釈をしたことがなかった。
ちなみに、ロックバンド『RADWIMPS』のアルバム『絶体絶命』も『いとしきからだ、いとしきいのち』という意味を含ませているそうです。
あなたもアルトゥルさんのように、身近な言葉に目を向けてみると、新しい発見があるかもしれませんよ!
[文・構成/grape編集部]