レジで見かけた貼り紙「思わず撮ってしまった」 存在が悲しい
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キャンプ場に掲示された貼り紙 その内容が?「洒落にならない」富山市にある標高約2300メートルの『薬師峠キャンプ場』が2025年8月20日、突如閉鎖となりました。富山県警察山岳警備隊(@toyama_sangaku)がXに投稿した、閉鎖理由を伝える貼り紙が、多くの人を震え上がらせました。
飲食店や小売店で、外国人の店員を見かける機会は多いでしょう。
注文をうまく聞き取ってもらえず、困ってしまった経験もあるかもしれません。それでもたいていの人が、なんとかコミュニケーションをとろうと試みます。
しかし、心ない人も少なくはないようです。
レジで見かけた貼り紙『外国人クルーに関してのお願い』
レジで見かけ、思わず撮影した写真をTwitterに投稿したのは、あずき(@ganbarunonkyaha)さん。
『外国人クルーに関してのお願い』と題された貼り紙には、こう書かれていました。
外国人クルーに関してのお願い
当店では外国人留学生が多数勤務しております。
ある程度の日本語はできますが、難しいいい回しや漢字、店舗での複雑な業務などは不得手です。
また、文化の違いにより、とらえかたの相違も出てくることかと思われます。
お客様にはご不便をおかけすることもあるかもしれません。
どの外国人スタッフも、日本に溶け込もうと真面目に、必死に働いております。温かい目で見ていただけたら幸いです。
こちらの都合でお客様にご不便を強いることを、申し訳なく思うとともに、ご理解いただけますようよろしくお願いいたします。
あずきさんがコメントしているように、外国人店員に対して上から目線で怒鳴ったり、文句をいったりする人がいるのかもしれません。
そういった人がいなければ、貼り紙は必要ないはずだからです。
「話が通じない」「作業が遅い」などの理由で文句をいっている人は、もし自分が、慣れない異国で、おぼつかない外国語で働かなくてはならなかったら…そう想像してみることはできないのでしょう。
あずきさんの投稿には「彼らは日本人よりよっぽど礼儀正しいところがある!」「いつも行く店の外国人店員は、一生懸命勉強して、働いているのがよく分かる」などのコメントが寄せられています。
また、「わざわざ説明しなくてはならないのが切ない…」という声も。
相手の立場を考えない客がいなくなり、この貼り紙が必要なくなることが望まれます。
[文・構成/grape編集部]