面長さんに試して欲しい『小顔』メイクのコツ　プロが教える３選に「悩んでた」「分かりやすい」

顔の長さに対して横幅が短い『面長顔』は、日本人に一番多いといわれています。

すらっとした大人っぽい雰囲気が魅力的ですが「顔が大きく見える」という悩みを持つ人も少なくないかもしれません。

メイクアップアーティストの『藤嶋遥』（haruka__makeup1010）さんのInstagramでは、面長顔を小顔に見せるメイクテクニックを紹介しています。

面長を解消するには『横』を意識してメイクする

面長の人の顔は縦幅が長いので、縦の印象を緩和させるよう横幅を意識してメイクをしましょう。

眉毛は『平行眉』がおすすめです。あまり角度を付けず、眉毛の上下のラインが平行になるよう直線的に仕上げましょう。

アイラインは跳ね上げすぎると上に重心が寄ってしまいます。目尻まで少し長めに引いて、横のラインを意識しましょう。

アイシャドウは上まぶただけでなく下まぶたにも塗るのがポイントです。下まぶたに色を乗せることで、縦幅の長さをカバーできます。

また、下まつ毛にもマスカラを塗るなどしてボリュームを持たせるのもおすすめです。

リップは上唇をオーバー気味に塗ることで、縦の印象を短く見せる効果があります。

縦ラインの強調はNG

『シェーディング』『ハイライト』『チーク』をうまく使いこなして、縦ラインを強調しないようにしましょう。

シェーディングは上下を削るように入れるのがポイントです。『生え際』と『顎先』に少しずつなじませましょう。

おでこの広さと顎の長さがカットされ、小顔効果が得られます。また『眉頭の下のくぼみ』に入れて立体感を出しましょう。

ハイライトは横長を意識して入れます。縦に入れると顔が間延びして見える可能性があるので注意しましょう。

『鼻の付け根』『目頭の横』『頬の上』など、必要な所にポイントで入れるのがコツです。

チークは横長の楕円形を描くように広めに付けましょう。広範囲に色を重ねることで縦幅の余白を短くできるので、小顔に見えます。

マスク選びも『横』がポイント

マスクを着けると、自然と顔が大きく見えてしまうことがあります。そのため、どのようなマスクでもいいわけではなく、自分の顔の形にあったマスクを選ぶことが大切です。

『くちばし型のマスク』はフェイスラインがすっきりとした印象になりますが、縦のラインが強調されるので、より面長に見えてしまいます。

小顔効果を狙うなら、横にポイントが出る『立体マスク』や『横線付きマスク』などがおすすめです。

面長の人は横のラインを意識することで、小顔に近づけます。普段のメイクにぜひ取り入れてみてください。

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[文・構成／grape編集部]