餅をノドに詰まらせたらどうする? 消防本部の対処法に「家族にもシェアして」
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※写真はイメージ

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2024年12月21日現在、今年もいよいよ正月が近付いてきました。
正月になると、家族や友人と集まり、おいしいおせち料理やお雑煮などの餅料理を楽しむ機会が多いでしょう。
しかし毎年、正月には、餅をノドに詰まらせる窒息事故が多発しています。
餅をノドに詰まらせたらどうする?
家族や友人が餅により窒息したら、どのように対処すればいいのでしょうか。
山形県鶴岡市にある鶴岡市消防本部(以下、消防本部)のInstagramアカウントは、餅をノドに詰まらせた時の対処法について、紹介しました。
※動画はInstagram上で再生できます。
家族や友人が餅により窒息したら、119番通報をするとともに、消防本部が教える応急処置を実施しましょう。
『腹部突き上げ法』は、内蔵損傷を起こす危険があるため、妊婦や子供には行わないでください。
なお、過去には掃除機の吸引ノズルを口に入れ、餅を吸引する方法も知られていましたが、消防本部は、危険なので「絶対にやらないで」と呼び掛けています。
餅をノドに詰まらせないためにも、食べやすいように小さくしたり、食事の前にノドを潤したりして、窒息事故を防ぎましょう。
餅を食べる前に… 消防本部の呼びかけに「盲点でした」「気を付けます」
対処法を知っておけば、いざという時に安心ですね。家族や友人にもシェアしておくとよいでしょう。
[文・構成/grape編集部]