速く走れない男の子　保育士への一言に「そう来たか」「声出して笑った」

全国の幼い子供に共通する謎の認識…それが『かけっこの速い人は、かっこいい』というもの。

子供の間で行われる、分かりやすい『勝負』だからでしょうか。足が速いと周囲の人から羨望の眼差しを向けられ、ヒーローのような扱いを受けます。

特に目立ちたがり屋だったり、向上心が強かったりする子供は、かけっこで１位を獲るべく特訓に励むケースもあるようです。

「足が遅い」と悔しがる子供の、まさかのひと言

かつて保育士をしていた経験をもとに漫画を描いている、でこぽん吾郎（@Dekopon_56）さん。

作者のでこぽん吾郎さんは女性ですが、漫画内では『大柄な男性保育士』の、でこ先生として登場しています。

今回描いたのは、足が遅いことがコンプレックスという男の子とのやり取り。彼は運動会の練習で思う通りに走れず、悔しい思いをしているようです。

そんな時保育士にできるのは、心を込めて励ましたり、アドバイスをしたりすること。でこ先生は、男の子に優しく声をかけたのですが…。

まさかの電撃引退宣言…！

「どうすれば速く走れるか、一緒に考えよう」と告げ、男の子の能力を伸ばすよう、働きかけたでこ先生。しかし男の子の決断は、斜め上のものでした！

彼は、すでにプロの選手でいる気分だったのかもしれません。早くも自身の限界を感じ取り、引退を決意したようです…。

漫画を読んだ人たちからも、「そう来たかー！」や「声を出して笑った」といった声が上がった、男の子のひと言。

後に、彼は友人たちの前で華々しい引退会見を開いたかもしれません…。

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[文・構成／grape編集部]