おせちの調理や保存 農産省が「注意して」と呼び掛け
公開: 更新:

※写真はイメージ

「絶対に触らないで」 ピンクの粒の正体に「知らなかった…」「広まるべき」少しずつ気温が上がり始める春は、過ごしやすい時期。陽気も心地よく、外出をしたくなりますよね。 『芽吹きの時期』といわれるだけあって、多くの草花が美しい姿を見せるほか、さまざまな生き物が姿を現します。 だからこそ、外で珍し...

外に落ちていた『青い塊』 その正体に「ゾッとする」「子供が触りかけた…」海の近くを歩く際は要注意!一見きれいな青い塊の正体とは…?
- 出典
- @MAFF_JAPAN
新年を祝う三が日に食べることの多い、おせち。
正月の定番料理として、広く親しまれていますよね。
しかし、おせちの調理や保存方法を誤ってしまうと、細菌が繁殖して、食中毒を起こす危険性があるといいます。
おせちを安全に楽しむためには?
食べ物に関する情報をXアカウントで発信している、農林水産省。
2024年12月27日、おせちの食中毒について、注意を呼び掛けました。
食べきれる量を調理する
好みの味付けや家族のリクエストに応じたアレンジができるため、おせちを自分で手作りする人も少なくありません。
※写真はイメージ
そこで、意識したいのは、食べきれる量を作ることです。必要なぶんだけ調理すれば、その日中に食べきることができるため、食中毒のリスクを低減できるといいます。
消費期限内に食べきる
おせちのサイズによっては、おかずの量が多く、食べきれない場合があります。
余ったおせちを別日に食べるため、冷蔵庫に保存しておくと、うっかり消費期限を過ぎてしまうこともあるでしょう。
そのため、あらかじめ消費期限を確認し、期限内に食べきるように心掛けてください。
冷蔵・冷凍が必要な食品は長時間室温に放置しない
おせちに使用されている肉や海鮮類、卵などは、長時間室温に放置すると、細菌が繁殖して食中毒の原因になることがあります。
傷みやすい食材は、早めに消費するか、食べ残しがある場合は、速やかに冷蔵または冷凍保存しましょう。
食中毒は最悪の場合、命を落とす可能性もあります。直接体内に入れるものだからこそ、調理や保存にまつわることには、細心の注意を払いたいですね。
[文・構成/grape編集部]