「このバス停名が優勝だと思う」 岩手県にある1枚に「ビビるわ」「強そう」
公開: 更新:


栃木の道路で見かけた、ド派手な看板 異色のデザインに「ギャルが工事してる?」栃木県小山市の工事現場に突如現れた『ギャル看板』がSNSで大反響。思わず二度見してしまうデザインの看板を導入したきっかけや狙いを、施工会社に取材しました。

「帰ってきたなあ…」 帰省した住民をホッとさせる街の象徴が?兵庫県姫路市のJR姫路駅前に立つ、『揖保乃糸』のネオン看板が、SNSで「レトロ感たっぷりで好き」「もはや文化遺産レベル」などと話題に。設置から40年以上、地元のシンボルとして輝き続ける背景とデザインの秘密を、兵庫県手延素麺協同組合に取材しました。






岩手県一関市の魅力をXで発信している、@oiichinosekiさん。
「このバス停名が『優勝』だと思う」というコメントを添えて、1枚の写真を投稿したところ、9万件もの『いいね』が寄せられました。
岩手県にある旧バス停が?
世の中には、地域の歴史にちなんだ名前が付けられた町や駅、バス停などがあります。
例えば、福岡県福岡市にある『大名町』は、江戸時代の大名たちが住んでいたことに由来して名付けられました。このように、地域の歴史にちなんだ名前は、次世代に歴史的背景を伝える重要な役割を果たしているのです。
そんな中、投稿者さんが「優勝」「強そう」と語るのが、岩手県一関市にある旧バス停の名前。
一体、どんな名前が付けられているのでしょうか。次の写真をご覧ください!
いや、怖い…!
道端を歩いていて、このバス停が現れたら、まるで別の世界に迷い込んだかのような感覚に陥るでしょう。
『鬼死骸』というのは、かつて存在した村の名前で、延暦20年、武将の坂上田村麻呂が蝦夷(えぞ)の首長である大武丸を討ち、その亡骸を埋めたことに由来して、『鬼死骸』と呼ばれるようになったといわれています。
※写真はイメージ
なお、『鬼死骸停留所』は、以前からネットでたびたび話題になっており、漫画『鬼滅の刃』のファンが多く訪れるようになったとか。
ちょっぴり怖いバス停名ですが、名前に込められた歴史的な背景を知ると、面白いですね!
【ネットの声】
・すごいな…。名前からして強そう。
・地元だけど知らなかった。
・この前、たまたますれ違って、ビビりました…。
・何か事件が起きそう。
『鬼死骸停留所』に訪れた人は、独特な雰囲気に圧倒されながらも、その場所に息づく歴史を感じることでしょう。
[文・構成/grape編集部]