深夜バスで嘔吐した妻 次の日、夫を連れてやってきた理由にハッとする
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
高速路線バスの運転士をしている、つよし(@tsuyoshiootsuki)さん。
同じ会社で働く運転士と乗客の間に起きた心温まるエピソードをTwitterに投稿しました。
翌日、利用客がバス会社を訪れた理由
ある日、事業所で管理者と話をしていた投稿者さん。すると、年配の夫婦がやってきて、「すみません」と声をかけてきたのだそうです。
投稿者さんが「お忘れ物ですか?」と尋ねると、夫である男性は、菓子折りを差し出してこう答えました。
「いや、昨日の深夜急行バスで、家内が嘔吐してご迷惑をおかけしたと聞いたので…」
※写真はイメージ
きりっとした表情で菓子折りを手渡し、丁寧に詫びる夫のそばで、妻は少し頬を赤らめていたとのこと。
投稿者さんは、「客なんだから」「金を払っているんだから」という態度を微塵も見せない男性の様子に、「これこそお客『様』だ」と感動したといいます。
一連の出来事に対し、ネット上ではさまざまな反応が寄せられました。
・素晴らしい。乗客の鑑だね。
・民度の高さを感じる。自分もそういう振る舞いができる人でありたい。
・素敵な話に心が温かくなった。本当のサービスってこういうことだと思う。
きっとバス内で体調不良になった女性に対し、運転士が嫌な顔ひとつせず丁寧な対応をしたからこそ、夫婦そろってお礼をいいにやってきたのでしょう。
気持ちのよいサービスは客の心に届くということが伝わるエピソードですね。
[文・構成/grape編集部]