包丁にサビが付いたら? 企業が教えるお手入れテクに「これは使える」「意外でした」
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- 出典
- 貝印
おいしい料理を作るためには、調理器具の状態も重要です。
特に包丁の切れ味は、食感や見た目をよくするために欠かせないもの。サビが付いてしまった時には、できるだけ早くメンテナンスしましょう。
とはいえ、「プロにお手入れを頼むのはハードルが高い」と思う人は、自宅で簡単にできるメンテナンス術を試してみるのがおすすめです。
刃物メーカーとして知られる貝印株式会社(以下、貝印)の公式サイトから、意外なアイテムを使ったお手入れ方法を紹介します。
包丁のお手入れに使うのは、コルク栓とクレンザー
※写真はイメージ
包丁にサビが出てもすぐに使えなくなるわけではないものの、切れ味が落ちるため、できるだけ早くサビ取りを行うのがおすすめです。
自宅で簡単にできるお手入れ方法について、貝印は公式サイトで以下のように紹介しています。
軽度のサビであれば濡らしたコルク栓、もしくは粉末クレンザーのみでもきれいにできる可能性があります。両者を組み合わせて使うことで、頑固なサビ汚れでも落としやすくなるでしょう。
コルク栓は摩擦係数が高く滑りにくいため、包丁表面のサビにしっかりと引っかかり、頑固な汚れをきれいに擦り落とします。
包丁をサビにくくするための方法とは?
サビが一度付くと、どんどん広がってしまうことも。包丁のきれいな状態をキープするためには、サビにくくするためのお手入れ方法を知っておくといいでしょう。
包丁の中でも、特にサビが発生しやすいのがハガネ製のものです。使用後はできるだけすぐに洗浄し、水気を丁寧に拭き取っておきましょう。水で洗った後に、熱湯をかけて水分を飛ばすのも効果的です。
そのほか、サビにくい素材の包丁を使うのもいいでしょう。
ステンレス製の包丁は、ハガネ製の包丁よりも切れ味がやや劣るデメリットがあるものの、扱いやすさは抜群。水分が残っていてもサビにくく、サビに強い素材です。
普段使いの包丁であれば、お手入れのしやすさを重視してステンレス製に替えてみてはいかがでしょうか。
包丁は定期的なメンテナンスが大切!
日常的に料理をする人にとって、包丁の切れ味は非常に大きな問題です。サビが発生していないかを定期的に確認し、発見した場合には貝印が紹介している方法で早期にお手入れしてみてください。
また包丁のメンテナンス用に、ワインを飲んだ後のコルク栓を取っておくのもおすすめですよ。
[文・構成/grape編集部]