『原爆投下の再現映像』 71年前の悲劇を、絶対に忘れないために
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5月27日、アメリカのオバマ大統領が、広島市の平和記念公園で原爆死没者慰霊碑に献花しました。
現職のアメリカ大統領として初となる被爆地・広島の訪問。原爆投下国として、広島と長崎を含む第二次世界大戦のすべての犠牲者に、哀悼の意を示すスピーチをしました。
その中で、核兵器についての意見を述べています。
以下はオバマ大統領のスピーチから一部を抜粋、翻訳したものです。
私たちは、10万人を超える日本の男性、女性、そして子供、数多くの朝鮮の人々、12人のアメリカ人捕虜を含む死者を悼むため、ここにやって来ました。
私の国のように核を保有する国々は、勇気を持って恐怖の論理から逃れ、核兵器なき世界を追求しなければなりません。
私が生きている間に、この目的は達成できないかもしれません。しかし、その可能性を追い求めていきたいと思います。このような破壊をもたらす核兵器を減らし、この「死の道具」が狂信的な者たちの手に渡らないようにしなくてはなりません。
1945年12月末までに推計14万人の方が犠牲となった広島市の原子爆弾投下。イギリスの公共放送局・BBCが公開している再現映像があります。
ショッキングな映像ですが、このようなことが実際に起こったという事実を忘れないためにも、ぜひご覧ください。
寒気を禁じえない映像。平和な時代を生きている私たちには、想像もできません。
原爆投下から71年の時が経つ現在。実際に被爆をした方からの声を直接聞くことは、これから先どんどん難しくなっていきます。一番怖いのは、この悲惨さが人々の記憶から風化してしまうことです。
アメリカ大統領の歴史的な広島訪問。日本人のみならず、世界中の人々が原爆の悲惨さを語り続け、恒久的な平和へと向かう第一歩となってくれることを願ってやみません。