高齢化が進む建設業界 漫画の内容に「うちも似たような状況」「あるある」
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現場の責任者や職人たちのリーダーのことを指す、『親方』。
親方の中には、歳を重ねてもなお現場に出て、指揮を執る人もいます。
年上の人間が元気に働く姿を見ると、自分も頑張らなくてはいけないという気持ちになりますよね。
大阪府のとある工務店での日常を漫画として描いている、『工務店の日報』さん(komuten_no_nippo)は、とある親方を描いた漫画をInstagramに公開しました。
タイル工事店の親方が連れてきたのは…?
工事現場の調査にやって来た、御年75歳のベテランである、タイル工事店の親方。
工事当日に「『若い衆』を2人連れてくる」と工事の担当者に話しました。
『若い衆』というと、20~30代ぐらいの人間を思い浮かべる人が多いかもしれません。
しかし当日になって、姿を現したのは…。
親方が『若い衆』と話したのは、なんと63歳と68歳の男性のことだったのです…!
確かに75歳の親方に比べれば、数歳若いものの、2人ともすでに還暦を越えている年齢。
『若い衆』と呼ぶには、年を重ねすぎているように思えますよね。しかし、建設業界全体で高齢化が進んでいる影響により、会社によっては中年以上の人間でも若手に相当することがあるのだとか。
『工務店の日報』さんは「40~50代でもまだ若手」とつづり、漫画を締めくくっています。
【ネットの声】
・そうなんですよね…。痛いほどよく分かる。仕事はめっちゃできるんですよね。
・私は業界が違うものの、似たような状況です。
・まさに『あるある』。現場によっては、おじいちゃんだらけなところもありますよ。
・想像以上の『若い衆』だった。自分より若いと『若手』なのかも。
建物や道路などの私たちの生活に必要不可欠なライフラインを作る時、建設業界で働く人々の存在が欠かせません。
しかし、少子高齢化が進む現在、業界内で人手不足や後継者不足が深刻化しており、高齢の職人が現場に出向くこともあるようです。
高齢でも働いてくれることに感謝しつつ、建設業界で働く人々が少しでも安心して働けるよう社会全体で考えていきたいですね。
[文・構成/grape編集部]