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床暖房をつけるなら注意して! 企業の解説に「ヤバッ」「すぐ確認する」

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

床をポカポカ温めてくれる床暖房は、身体を芯から温めてくれます。あまりの心地よさに、「このままゴロンと寝そべってしまいたい…」と思うこともあるでしょう。

ラグやカーペットを敷けば床の硬さは気になりにくくなるものの、床暖房と組み合わせて使うことに不安を感じてしまいがちです。

株式会社グラムスタイルの公式サイト、カーペット&ラグの大型専門店『びっくりカーペット』から、床暖房にラグやカーペットを使用する際のコツを紹介します。

床暖房に敷くなら対応可の製品を選ぼう

ラグが敷かれたおしゃれなリビング

※写真はイメージ

床暖房の上にラグやカーペットを使用できるかどうかは、製品によって異なるもの。

一見同じように見えても、床暖房に使えるものもあれば使えないものもあるので、注意しましょう。

使えるのは、『ホットカーペット床暖房対応』と書かれたラグやカーペットです。

ホットカーペット床暖房対応製品は、従来のアイテムよりも熱が伝わりやすく、こもりにくいよう作られています。

また耐熱加工が施されているのも特長の1つ。床暖房の熱が原因で敷物が溶けたり、下のフローリング材がダメージを受けたりする恐れもありません。

床暖房の上で長時間寝転ぶ場合には、低温やけどをする可能性があります。

床暖房対応のラグやカーペットを敷けば、熱の伝わり方がマイルドになり、低温やけどのリスクを低減できるでしょう。

ラグやカーペットがあれば、床暖房が温まるまでの時間や、床暖房を使わない時期も快適に過ごせます。

床暖房のデメリットをカバーしてくれるので、ぜひ導入を検討してみてください。

ただし床暖房によっては、上に何も置かずに使うよう推奨しているものもあります。ラグやカーペットを購入する際は、必ず床暖房の取扱説明書を確認しておきましょう。

対応ラグやカーペットを選ぶ時のポイントとは?

間接照明とおしゃれなインテリアがあるリビング

※写真はイメージ

床暖房に対応したラグやカーペットの種類は豊富です。選び方を失敗しないためには、どういったポイントに注目すればよいのでしょうか。

『びっくりカーペット』公式サイトでは、薄手のラグをおすすめしています。

「暖かそうだから」という理由で毛足の長い厚手のラグを選びがちですが、以下のようなデメリットがあるので注意が必要です。

逆に毛足が長く中生地も豊富に使われた生地の厚いラグは、毛足が長くてふんわりしていて温もりを留めておく機能が高いので冬場のラグとして使いやすいという特徴はありますが、生地の厚みが床暖房の効果を遮ってしまいます。

また、毛足の長いラグは熱も伝わりにくいので床暖房の効果を感じにくいというのもあります。

びっくりカーペット ーより引用

薄手のラグの目安は、厚さが1~2㎝とのこと。

さらに温かさを重視するなら、生地にアルミ基布やアルミシートを使ったアイテムがおすすめです。アルミの力で、床暖房の熱を素早く全体に伝えてくれるでしょう。

このほかにも防ダニや洗濯機OK、抗菌防臭、撥水加工など、便利な特徴を備えた商品も少なくありません。

使用シーンに合わせて、注目してみるのもおすすめですよ。

床暖房の上にラグやカーペットを敷いて使えるかどうかは、製品によって異なります。表示をよく確認して、対応可能なアイテムを選択しましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
びっくりカーペット

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