ワックスがけしたフローリングに使用NGな洗剤に衝撃
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- 出典
- ririri031
皮脂汚れや食べこぼし、調理中の油ハネなど、フローリング床にはさまざまな汚れが蓄積しています。まとめてすっきり掃除したいところですが、ワックスがかかっている場合、掃除方法には注意が必要です。どういった点に気を付ければよいのか、りんごさん(ririri031)の投稿からチェックしてみましょう。
ワックスには「アルコール」や「アルカリ性洗剤」がNG
油汚れを除去する効果や、菌やウイルスを取り除く効果が期待できるアルコール。雑巾に染み込ませて拭けば、ベタつき汚れもすっきり除去できると思いがちです。
ワックスがかかっていないフローリング床であれば、確かに効果的。しかしワックスがかかっている床でこの掃除法を実践すると、床が真っ白になってしまいます。ワックスの成分とアルコールが反応することで、状態が変化してしまうのです。
ちなみに、アルカリ性洗剤を使った場合も同様の変化が生じてしまいます。ワックスがけした床には、「ノンアルコール」かつ「中性」の洗剤を選んで使用するようにしましょう。
油汚れがひどい場合、中性洗剤である「台所用洗剤」を使ってお手入れするのもおすすめです。
白くなってしまった床は「ベビーオイル」で復活できる
お手入れ方法を誤って床が真っ白になってしまった場合でも、慌てる必要はありません。アルコールや洗剤で変質しているのは、あくまでも表面の「ワックス」のみ。いったんきれいにはがした後で塗り直せばなんら問題はないでしょう。
すぐに塗り直すのが難しい場合は、ベビーオイルを使って応急処置するのがおすすめです。りんごさんによると、固く絞ったメラミンスポンジにベビーオイルを含ませ優しくこするだけで、白さが気にならなくなるそう。オイルをなじませた後は、雑巾で拭き取っておきましょう。
普段何気なく行っているフローリング掃除ですが、ワックスを使っている場合、注意するべき点も多いようです。普段使うお掃除アイテムにも気を配りつつ、日々のお掃除を頑張ってみてください。
[文・構成/grape編集部]