気が付くとベトベトしているキッチンの壁 すぐできる対策に「困ってた」「早速やる」
公開: 更新:
エアコンをつけてるのに寒い… 企業が教える対策に「そうだったのか」冬に暖房を入れる際は、できるだけ効果的・効率的に部屋を暖めたいところですよね。とはいえ、暖房効果をアップさせるには具体的にどうすればいいのか、知らない人もいるでしょう。 本記事では、アイリスオーヤマ株式会社(以下、アイリ...
ラップの芯は捨てないで! 玄関掃除に活用すると… 「便利」「ナイス裏技」玄関掃除で掃除機を使いたくても、衛生面が心配で使いにくいという人も多いかもしれません。そこでおすすめしたいのが、家にあるトイレットペーパーやラップの芯を使う方法です。掃除のプロが紹介する裏技をご紹介します。
- 出典
- ダスキン藤沢
小まめに掃除しているはずなのに、キッチンの壁を触ってみたら『ベトベト』ということはありませんか。
この頑固な汚れに悩んでいる人も多いでしょう。
清掃業務を手掛ける『ダスキン藤沢』の公式ウェブサイトでは、キッチンの壁がベトベトになる原因と対策を解説しています。
キッチンの壁がベトベトする原因は『油煙』
キッチンの壁がベトベトになってしまう原因は『油煙』です。
しかし、直接油が飛び散ったわけでもないのに、なぜ壁までベトベトになってしまうのでしょうか。
油煙とは、調理中に発生する油と水蒸気の混じった湯気のことです。
近年は、ガスコンロに比べてIHクッキングヒーターの普及が進んでいます。しかし、火を使わないIHクッキングヒーターは上昇気流が弱く、換気扇が油煙をうまく吸い取ってくれません。
その結果、吸い込みきれなかった油煙が壁や床、天井などに付着し、さらに空気中の埃がくっ付くことでベトベトになってしまうそうです。
キッチンの油煙対策
※写真はイメージ
油煙を軽減するためには、しっかりと換気扇に吸わせることが大切です。
1.調理の前から換気扇を回す
調理を始める前に換気扇のスイッチを入れておきましょう。
2.空気の入り口を作る
近くの窓は閉め、遠くの窓を開けまて空気の流れを作りましょう。
遠くの窓から空気を取り込むことで、キッチンの空気を換気扇に吸わせることができます。
換気扇の風量を調整できる場合は『強』モードで運転しましょう。
3.調理が終わった後もしばらく換気を続ける
部屋の空気が入れ替わるのには時間がかかります。
調理が終わった後もすぐに換気扇を切らず、しばらく回しておきましょう。
4.小まめに油汚れを拭き取る
油汚れは放置するとこびり付き、落としにくくなります。
食器を片付け終えた時に、サッと拭き取る習慣をつけるとお手入れも楽になるでしょう。
キッチンは毎日使う場所だからこそ、汚れが日々蓄積していきます。
気付いた時には手に負えない状態にならないように、油煙対策を取り入れてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]