「全身の血を使ってでも…」 もらったカード 書かれた言葉に「宝になる」
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病気やケガなどで輸血が必要な患者のため、無償で血液を提供する、献血。
血液は、長期的な保存ができないため、定期的な献血が必要だといわれています。
献血後にもらったメッセージカードが?
2025年2月4日に献血をしたという、@hojorin_さん。
献血をした後にもらったものをXに投稿すると、34万件以上の『いいね』が集まりました。
投稿者さんは、もらったものを見て「全身の血を使ってでも、もっと献血をしようかな」と思うほどに、献血のモチベーションが高まったのだとか。
献血後の投稿者さんがもらったものが、こちらです!
けんけつをしてくれて、ありがとう!
わたしはげんきにがっこうにいけています。
ほんとうにありがとうございます。
投稿者さんがもらったのは、輸血を受けた患者からのメッセージカードでした!
日本赤十字社は、患者から献血者への感謝のメッセージを『ありがとうの声』として、ウェブサイトで紹介しています。
投稿者さんの手に渡ったのは、赤十字血液センターに届いた、直筆でのメッセージがプリントアウトされたカード。実際に輸血を受けた患者の声が、献血をした投稿者さんに届いたようです。
メッセージカードの内容を見た多くの人たちから、さまざまなコメントが寄せられました。
・久しぶりに献血をしに行こうと思った。
・このカードを額縁に入れたい。人生の宝になるよ。
・私ももらったことがあります。涙が止まらなくなりました。
・体質的にできない人もいると思うから、無理のない範囲で協力できたらいいよね。
・モチベーションが上がる!私の血も、誰かの役に立っているといいな。
自分自身や家族が輸血を受けた経験がある人からは「献血をしてくれて、ありがとう!」という声が上がっていました。
血液不足は、医療における問題の1つだといわれています。
当日の体調や服薬の有無など、条件によっては献血が難しいこともありますが、できる範囲で協力を検討してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]