『弟子』に師匠の威厳を見せたいインコ 描いた漫画に「まるで修行僧みたい」
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「実在するならこんな感じかな?」 鬼滅・童磨のコスプレ、クオリティが高すぎた海外の仮装文化とは一線を画して独自の発展を遂げてきた、日本のコスプレ文化。好きなキャラクターになりきることで、キャラクターが持つ個性に深く共感できるのは魅力の1つでしょう。2025年8月15日、冠(@__i173)さんがXで、『鬼滅の刃』に登場する童磨のコスプレ姿を披露したところ、反響を呼んでいます。

【鬼滅の刃】我妻善逸のコスプレ、目を見張る完成度 「まるで古い写真から出てきたみたい」2025年7月18日に公開された、漫画『鬼滅の刃』を原作とする映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』。日本映画史に残る、大ヒットを記録しています。ビスケ(@his_ke)さんは、同作に登場する『鬼殺隊』の1人、我妻善逸に扮したコスプレ姿をXで披露し、話題を呼びました。
- 出典
- takusenorita
職人や芸能の世界では、師匠と弟子という関係性が見られます。
師匠から知識や技術を授かり、弟子は学んでいくもの。『出藍(しゅつらん)の誉れ』ということわざのように、ゆくゆくは弟子が師匠を超える可能性もあるでしょう。
しかし、上達する弟子に対抗し、さらなる研鑽を積もうとする師匠も少なくありません。
師弟関係のような2匹のインコが…?
2025年2月26日、セキセイインコのマロちゃん、ウメちゃんと暮らす、タクセニョリータ(takusenorita)さんは、『威厳』と題した漫画をInstagramで公開しました。
マロちゃんを師匠のような存在として認識している、ウメちゃん。
同じ言葉を話したり、動作を真似したりとマロちゃんをリスペクトした行動をするそうです。
そんなウメちゃんは、マロちゃんの姿を見て、苦手を克服することもあるようで…。
もともと、水浴びが苦手だったウメちゃん。
しかし、平然と水を浴びるマロちゃんの姿を見て勇気が出たのか、すんなりと水浴びができたのです!
タクセニョリータさんは、その事実をマロちゃんに報告すると、嬉しそうにする…のではなく、やや複雑な表情を見せました。
どうやら、ウメちゃんが水浴びを克服したことに焦りを感じたのでしょう。弟子が苦手を乗り越えたため、師匠である自分はさらなる挑戦をしなければいけないと考えたのかもしれません。
後日、マロちゃんは、滝行のように水を浴び、師匠としてのプライドを守ろうとしたのでした…!
【ネットの声】
・マロちゃん、師匠としてのプロ意識が高くて尊敬する。
・インコの世界にも意地があるんですかね。
・まるで修行僧みたい。かわいすぎて笑った。
・体を張っていますね。ウメちゃんは師匠からしっかりと学んでいるなぁ。
ウメちゃんの成長に負けじと、師匠の威厳を保とうとする、マロちゃん。
切磋琢磨する2匹がどんなたくましいインコになっていくのか、今後に期待ですね!
[文・構成/grape編集部]