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白シャツの黄ばみを落とすには? 企業が教える洗濯方法に「めっちゃ助かる」

By - grape編集部  公開:  更新:

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白シャツ

※写真はイメージ

ワイシャツやブラウス、ポロシャツの襟や袖に付く『黄ばみ』。気温が上がる季節は特に付きやすくなるので、洗濯に苦労している人も多いのではないでしょうか。

クリーニングや家事代行を手掛ける、アクティア株式会社が運営する『カジタクオンラインショップ』のウェブサイトでは、白シャツに付いた黄ばみの落とし方を紹介しています。

日常的にできる洗濯方法に加え、頑固な汚れを落とす本格的な洗濯方法があるので、汚れ具合に合わせた方法を選びましょう。

日常の洗濯で黄ばみを落とす方法

日々の洗濯では、忙しくて黄ばみ対策まで手が回らない人も多いかもしれません。そのような時は、手軽に使える『漂白剤』を活用するのがおすすめです。

漂白剤は『塩素系漂白剤』と『酸素系漂白剤』の2つがあり、それぞれに特徴と注意点があります。

大切な衣類を守るためにも、まずはそれぞれの違いを理解しておきましょう。

塩素系漂白剤 酸素系漂白剤
・漂白力だけでなく除菌力や殺菌力も高い。
・シルクや柄物、色物に使用できない。
・液体タイプのみ。
・洗濯用のものは少なめ。
・塩素系漂白剤より漂白力が弱いものの、色物や柄物に使用できる。
・除菌力、殺菌力が高い。
・アルカリ性の粉末タイプと酸性の液体タイプがある。
・粉末タイプはシルク、毛などの動物性繊維に使用できない。

衣類全体の黄ばみ落としや衣類の量が多かったり、 毎日の洗濯には酸素系漂白剤がおすすめ です。

カジタク ーより引用

酸素系漂白剤は色柄物にも使えますが、金属染料が使われていたり、金属製のボタンやファスナーが付いていたりすると、衣類や付属品を傷めてしまいます。

また、どちらの漂白剤も使える繊維と使えない繊維があるので、使う漂白剤の種類に関係なく『洗濯表示』と『使用上の注意』を確認するようにしましょう。

本格的な洗濯方法2選

ワイシャツの襟部分に固形せっけんを置いている写真

※写真はイメージ

洗濯機で洗う前にワンアクション加えると、黄ばみをよりしっかりと落とせます。

1.固形せっけんで洗う

固形せっけんの中でもおすすめなのが、『蛍光増白剤』が入っているせっけんです。

黄ばみが気になる部分に固形せっけんをこすり付けて、軽くもみ洗いします。

その後は、普段通り洗濯機で洗ってください。

色柄物に使うと白くなってしまうことがあるので、白い衣類にのみ使うようにしましょう。

2.セスキ炭酸ソーダで洗う

『セスキ炭酸ソーダ』は、炭酸ナトリウムと炭酸水素ナトリウムで構成されるアルカリ剤です。ホームセンターやドラッグストアのほか、100円ショップでも購入できます。

粉末タイプとスプレータイプの2種類がありますが、スプレータイプは重曹やアルカリ電解水が含まれているので、粉末タイプを使用しましょう。

霧吹きボトルに水を入れ、セスキ炭酸ソーダを小さじ1杯加えてよく混ぜます。

できあがったスプレーを黄ばみの部分にまんべんなく吹きかけ、しっとりするまで全体になじませましょう。

そのまま20分ほど置いた後、黄ばみ部分を軽くもみ洗いします。最後は、普段通り洗濯機で洗えばOKです。

セスキ炭酸ソーダは弱アルカリ性です。目や口に入らないよう注意するほか、肌の弱い人は手袋を着用しましょう。

白シャツの黄ばみは、汚れの程度に合わせて適切な方法でケアすることが大切です。日常の洗濯にひと手間加えるだけで、白さがよみがえります。

家にあるアイテムを上手に活用して、すっきり清潔な仕上がりを目指しましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
カジタク

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