カビが広がる前に! レースカーテンを傷めずにカビを落とす方法とは
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気が付いたら、レースカーテンに黒いカビが付いていたことはありませんか。
カビを放置すると範囲が広がるだけでなく、室内のほかの場所でもカビが発生してしまうことがあるので、早めの対処が重要です。
インテリア製品を取り扱う、BDコーポレーション株式会社が運営する『ボー・デコール オンライン』では、レースカーテンのカビを落とす方法を紹介しています。
カーテンを傷めないように注意しながら、清潔な状態を取り戻しましょう。
レースカーテンのお手入れは下準備が大切!
レースカーテンのカビを落とす前に必要なのが『洗濯表示』の確認です。洗えるレースカーテンでも、『洗濯機OK』と『手洗いのみ』の2パターンがあります。
ベージュ系やオフホワイトのカーテンは、漂白剤を使うと色が抜けてしまうことがあるので、漂白剤の使用可否も忘れずに確認しておくと安心です。
色落ちが心配な場合は、使用前に目立たない部分で試しておきましょう。
また、リネンやコットンなどの天然素材は、洗濯によって縮む可能性があるため注意が必要です。
刺繍や装飾が施されたデリケートなカーテンは、自宅で洗濯するよりもクリーニングを利用するようにしましょう。
洗濯方法を確認したら、つるした状態でカビが生えている場所を確認してください。
特に窓の鍵周辺や手が触れやすい部分、結露が起こりやすい箇所はカビが発生しやすい傾向にあります。
湿ったまま放置すると、再度カビが発生する原因になるため、乾きやすい日に洗うのも理想です。晴れていて湿気の少ない日を選びましょう。
湿度が高い時は、エアコンや扇風機を使って、できるだけ早く乾かすようにしてください。
レースカーテンの洗濯方法
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かさばって大変そうに思えるカーテンの洗濯ですが、家庭で洗える素材であれば、簡単にお手入れできます。
カビが一部だけに発生している場合は、手洗いで対処しましょう。歯ブラシや洗濯用ブラシを使い、カビの部分をたたいて落とします。
その後、別のブラシに中性洗剤を付けて、カーテンの裏にタオルを当てながらトントンとたたき、汚れをタオルに移しましょう。
カビの範囲が広い場合は、漬け置きと洗濯機を併用したお手入れがおすすめです。
まずはバケツや浴槽に30~40℃のお湯を入れ、酸素系漂白剤を溶かしてください。洗濯洗剤を加えると、より洗浄効果が高まります。
酸素系漂白剤の代わりに重曹を使うことも可能です。
お湯にレースカーテンを入れ、30分程度漬け置きします。カビがひどい箇所は、ゴム手袋を着用してもみ洗いをしておきましょう。
もみ洗いが不要な場合は、洗濯機の『漬け置きコース』を活用するのも便利です。
漬け置きが終わったら、洗濯ネットに入れて洗濯をしてください。洗濯ネットに入れる時は、カーテンのひだに沿って縦方向に畳んだ後、横方向にびょうぶのように折り畳みましょう。
脱水は、カーテンが傷まないよう短時間で済ませてください。
脱水後はシワを伸ばしながらカーテンレールにそのままつるします。そのまま自然乾燥させれば完了です。
洗濯してもカビが取れない場合は、自宅での対処が難しいこともあります。クリーニング店に相談するか、思い切って買い替えるのも1つの方法です。
適切な方法でカビのお手入れを行い、快適な住まいを保ちましょう。
[文・構成/grape編集部]