片栗粉がめっちゃ万能! 掃除テクニックに「やってみます」「試してみたい」
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いつの間にかたまってしまう、水まわりの水垢汚れ。
放っておくと頑固な汚れになってしまい、「掃除しても取れない…」とあきらめている人もいるのではないでしょうか。
本記事では、こば(koba__clean__kurashi)さんのInstagramから、洗面台の水垢汚れを落とす方法を詳しく解説します。
使用するのはクエン酸と片栗粉
「家の汚れを見て見ぬふりしてしまう」というこばさん。そんなこばさんが実践した掃除の様子を、早速見ていきましょう。
よく見ると、茶色く変色したような、カピカピの水垢汚れが付着しているのが分かります。
そこで、こばさんが取り出したのは、家の中のさまざまな汚れをきれいにしてくれる、『ウタマロクリーナー』(税込414円)です。
泡タイプで汚れに密着しやすいため、ピカピカに仕上がります。
こすり洗いをしたら水で流し、水気を拭き取ってください。
これだけでも、最初と比べてかなりきれいになっているのが分かります。
次に、洗面台の隙間に入り込んだ汚れ落としです。
用意したのはクエン酸と片栗粉。耐熱性の器にクエン酸小さじ1杯と片栗粉大さじ1杯を入れてください。
さらに水を大さじ2杯入れたら、グルグルとかき混ぜましょう。
そのまま電子レンジ600Wで1分間加熱します。加熱しすぎると、突沸や容器の変形が起こる可能性があるため、注意してください。
加熱すると、ドロドロのゲル状に。
汚れにゲルを直接塗り付け、そのまま1時間放置します。
ヘラで水垢を削り落とすようにしながら、ティッシュで拭き取ってください。
最後にサッと洗って拭き上げれば、お手入れ完了です。隙間の奥まできれいになっているのが分かります。
実践する時の注意点は?
水垢はアルカリ性の性質を持つ汚れなので、酸性のクエン酸を使うのがおすすめです。片栗粉を加えてゲル状にすれば汚れに密着し、効果を発揮しやすいでしょう。
なお掃除する時は、塩素系の洗剤と混ぜないように注意してください。塩素ガスが発生し、身体に悪影響を及ぼす危険性があります。
またお手入れ後には、十分に水で流すようにしましょう。
クエン酸が残っていると、金属部分と反応してサビたり、白い粉状のものが残ったりしてしまいます。
こばさんは、固まっているクエン酸の扱いについても注意喚起していました。
水で流せば素早くきれいになりますが、排水口の奥で詰まってしまう可能性も。
固まったクエン酸は水で流さず、ティッシュで拭き取るようにしましょう。
水まわりに付着した頑固な水垢は、クエン酸と片栗粉を使えば、手間をあまりかけずにきれいにできます。
家にあるものを使った手軽な掃除方法なので、ぜひ試してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]