男性がパンプスで1日を過ごした結果? 動画に「素晴らしい!」「本当にこれ」の声
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日本社会では『就職活動をする女性は、ヒールのあるパンプスを着用する』というマナーが一般的です。
また、職種によっては業務中にパンプスを履くことが定められていることも少なくないといいます。
Twitterでは『#Ku Too』というハッシュタグを付けた運動が広まり、多くの人からパンプスにまつわるつらい体験談や、「パンプスの強制をやめて」という訴えが寄せられています。
パンプスで1日過ごしてみた男性YouTuberの動画に反響
「ハイヒールって、本当に痛いの?」
そんな疑問から、ヒールのあるパンプスを履いて1日を過ごすことにしたのは、男性2人組のYouTuber『トペコンヒーロ』。
白石さんは人生で初めてハイヒールを履き、相方の江口さんと一緒に街へ繰り出すことにしました。
「まあ、慣れれば歩けるかなって感じ」といい、自宅から出発した白石さん。その後どうなったかは、動画でご覧ください。
自宅から最寄り駅まで10分歩いただけで、白石さんはつま先の痛みを訴え始めました。その後、電車で1時間20分立ちっぱなしで過ごすことになってしまいます。
結果、目的地に到着してすぐに白石さんから飛び出た言葉は「座りたい!」。お台場で遊ぶ予定でしたが、それどころではないようです。
その後も、ずっと足の痛みを訴え続ける白石さん。出かけてから4時間後、ついに限界を迎えてしまいました。
白石さんの足は赤くはれ、擦りむいた傷や水ぶくれができています。白石さんが履きなれていないとはいえ、ヒールが足にかける負担は伝わるでしょう。
Twitterで動画は拡散され、女性を中心に多くの反響が上がりました。
・元々ハイヒールは歩き回ることを想定して作られた靴じゃないのに、強制するのはおかしいよね。
・「ケガしながら歩いてる」っていう表現がすごく的確だと思った。
・身体をはって検証するだけでなく、社会からの強制問題や反発できる人ばかりでないことも言及されていて感心しました。
・動画では靴下を履いてるけど、世の女性は薄いストッキングでヒールなんだもんなあ…。
パンプスは足に負担がかかり、外反母趾(ぼし)になる可能性があるだけでなく、地震などの災害時は動きづらく大変危険です。
マナーも大切ですが、健康や安全を優先したいと考えさせられますね。
[文・構成/grape編集部]