『ルンバ』の高さはどのくらい?掃除しやすい家具の配置や工夫をご紹介
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ロボット掃除機の代表的な商品の1つである、『Roomba(以下、ルンバ)』。
掃除を楽にするため『ルンバ』の導入を検討しているのであれば、『ルンバ』が入れる高さをチェックしておくことが重要です。
床から家具までの高さが低く『ルンバ』が入れない場合、掃除できなかったり挟まったりしてしまうことがあります。
そこで本記事では、『ルンバ』が入れる高さと幅を解説しながら、『ルンバ』が掃除しにくい部屋の特徴や床から家具の高さを上げる工夫を紹介します。
「『ルンバ』を使いたいけれど、今の室内で掃除できるかが不安」「家具を買い替えずに『ルンバ』を使いたい」という悩みや不安を持っている人は、ぜひ参考にしてください。
【寸法】『ルンバ』の高さは何cm?
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『ルンバ』の高さは製品によって異なりますが、およそ8.7〜10.6cmです。『ルンバ』製品がまとめられたウェブサイト『iRobot』に掲載された、製品ごとのサイズを表にまとめました。
Roomba® 105
Combo ロボット
Roomba® 205
DustCompactor TM
Combo ロボット
Roomba® Plus 405
Combo ロボット
Roomba® Plus 505
Combo ロボット
Roomba® Combo
10Max ロボット
『ルンバ』が挟まったり進入できなかったりすることを避け、確実に掃除をするためには、家具の下の隙間は最低11cmは欲しいところです。
また『ルンバ』が通れる幅にも注意しましょう。
本体の幅は33.9〜35.8cmですが、家具の高さがギリギリの場合は通れないこともあります。そのため、インテリアを配置する時は、家具の脚と床の間に40cm以上の隙間を作るのがおすすめです。
なぜ『ルンバ』の高さを確認しておく必要があるのか?
『ルンバ』の高さを確認する理由は、主に以下の4つがあります。
つまり、『ルンバ』が通れる高さや幅を確保できなければ、うまく掃除できなかったり家具を傷付けたりしてしまうかもしれません。
せっかく『ルンバ』を買ったのに、思うように掃除ができないとがっかりしてしまいますよね。
「別の製品なら家具の下を通れたのに」と後悔しないためにも、『ルンバ』が通れる高さを確認したうえで購入しましょう。
購入前の『ルンバ』の高さを決める際のポイント
『ルンバ』を選ぶ際のポイントは、高さも含めて『住んでいる部屋に適しているか』です。
『ルンバ』は製品によって寸法と機能が異なります。そのため、よく確認せず購入すると「別の製品なら問題なく掃除できたのに」と後悔してしまうかもしれません。
『ルンバ』が問題なく掃除できるよう、購入する前に以下を確認しましょう。
これらを確認すれば、どの高さの『ルンバ』を購入すればよいかある程度絞り込めます。
例えば、床からの高さが10cm程度の家具が多い場合は、高さ8.7cmの『Roomba® Combo 10Max ロボット』がおすすめです。
また、『基地』と呼ばれる充電スペースの場所によっても最適な『ルンバ』の高さは異なります。
掃除し終わった後に戻ってくる基地におすすめの場所は、小上がりの下やソファなどの脚付き家具の下、階段下、ウォークインクローゼットの中などです。
これらの場所に『ルンバ』を収めたい場合は、あらかじめ基地となるスペースの高さを測ったうえで、『ルンバ』を選ぶとよいでしょう。
『ルンバ』が掃除しやすい高さに家具を合わせる工夫
家具を購入した後に『ルンバ』を使い始めた結果、家具の高さが不十分で『ルンバ』が掃除できないことがあるかもしれません。
ここでは、『ルンバ』が掃除しやすいよう、家具の高さを合わせる方法をご紹介します。
「せっかく『ルンバ』を購入したのに、家具の隙間を通れないから掃除できない」となっても諦めず、以下の方法を試してみましょう。
ベッド
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ベッドにはロータイプのものも多いですが、脚の高さを変えられる商品であれば、問題なく『ルンバ』が通れるかもしれません。
脚の高さが変えられない場合は、ホームセンターなどで購入可能な『継脚』を使用するのがおすすめ。
『継脚』は、その名の通り脚を継ぎ足す部品のことです。『継脚』をすれば脚の長さを足せるため、わざわざベッドを買い替える必要はありません。
また、ベッドを購入する際は高さだけではなく、配置にも注意しましょう。ほかの家具と40cm以上の十分な間隔を取ることで、『ルンバ』が動きやすくなります。
ソファ
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ロータイプのソファでも、脚を取り換えることで高さ調整が可能な商品もあるようです。商品によっては脚の取り換えができない場合もあるため、購入したメーカーに確認してみましょう。
また、ホームセンターなどで購入できる『継脚』もおすすめです。ベッドと同様に、買い替えなくても高さを調節できる可能性があります。
『継脚』を購入する際は、取り付け可能な形状やサイズのほか、耐荷重を確認しましょう。ソファのみの重さではなく、人が座った状態の重量で考えると安心です。
イス
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今使っているイスにヒジ掛けがない場合、逆さにしてテーブルにのせると、テーブルの下を『ルンバ』が通れるようになります。
テーブルにのせる手間はありますが、このひと手間で『ルンバ』が掃除しやすくなるでしょう。ヒジ掛けが短く設計された『ハーフアームタイプ』であれば、ヒジ掛け部分をテーブルに引っ掛けて浮かせることができる場合もあります。
なお、ハーフアーム以外のイスでも、脚の間隔が40cm以上あれば『ルンバ』が間を通れるため、イスを浮かせなくて済むかもしれません。
鉢植え
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観葉植物の鉢を床に置いている場合、その周辺は『ルンバ』が掃除をしにくくなります。その場合には『フラワースタンド』や『プランタースタンド』がおすすめです。
また、壁掛けタイプの鉢もあるため、小さい鉢植えは壁に設置してもおしゃれでしょう。そのほか、ラックや突っ張りタイプのプランターに飾るのも1つの方法です。
なお、購入時は床からの高さや脚の間隔をよく確認しましょう。写真で十分な高さとスペースがあるように見えても、実際はイメージと異なるケースもあるため、サイズを確認してから購入することが大切です。
『ルンバ』が掃除しにくい部屋の特徴
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ベッドやソファ、イス、鉢植えを工夫しても、部屋の状態次第では『ルンバ』が掃除しにくいこともあります。
今の部屋に、以下のような特徴がないか確認してみましょう。
なお、『ルンバ』は検知機能を使って家具やカーペットなどを回避できるモデルもあります。
『ルンバ』が部屋の間取りや広さなどを把握してくれるアプリの『マッピング機能』でエリアを設定すれば、センサーが検知しづらい暗い場所でも障がい物を避けながらの清掃が可能なようです。
床に置いている物が多い
床にたくさん物を置いていても、それらを回避して掃除してくれるのは『ルンバ』のよさの1つでしょう。
しかし、あまりにも物が多いと掃除がしづらくなってしまうため、事前にある程度物を片付けておくことが大切です。
また、テレビや扇風機など壁に取り付けることで、浮かせて設置できる家電もあります。買い替えを検討しているインテリアや家電があれば、壁に設置するタイプに切り替えることも検討してみましょう。
コード類が多い
延長コードや充電ケーブルなどを床に置いていると、回避できず巻き込んでしまう可能性があります。
『ルンバ』がコード類を巻き込まないように、下記の対策を実施しましょう。
機種によっては、コードやケーブルを回避してくれるものもありますが、マッピング走行中は障がい物を検出して回避する機能が作動しません。
コード類が多いとマッピング走行中に絡まって動けなくなるほか、回避対象に入っていない製品の場合は巻き込んでしまうこともあるため、事前に上記のような対策が必要です。
カーペットが動きやすい
一部の機種に搭載されている自動カーペット検知機能により、拭き掃除の際はカーペットを避けられるものもあるのだとか。拭き掃除をしていても、カーペットが濡れないため便利な機能といえるでしょう。
しかし通常の清掃の場合、動きやすいカーペットは、ずれたり巻き込んだりする可能性があります。その場合は滑り止めが付いているカーペットを選ぶか、カーペットの下に滑り止め用のマットを敷くとよいでしょう。
また、毛足が長い場合はローラーに絡まりやすいほか、厚みがある場合は乗り越えられないこともあるようです。フリンジも巻き込みの原因となるため、掃除の際は内側に丸めるなどの対策をしましょう。
『ルンバ』の高さに家具を合わせて掃除を楽にしよう
『ルンバ』を使って掃除を楽にするには、家具の高さや配置が重要です。
家具の下や隙間に『ルンバ』が通れる高さや幅がなければ、掃除ができなかったり挟まってしまったりします。『ルンバ』を購入する際は、事前に計測してから機種を選ぶとよいでしょう。
床から家具の高さが低い場合でも、無脚を継ぎ足したり脚だけ長いタイプに交換したりすれば『ルンバ』が通れる高さにできます。
交換する手間はありますが、少しの工夫で毎日の掃除が楽になるため、試してはいかがでしょうか。
※この記事は、一部『iRobot』のウェブサイトを参照しています。
[文・構成/grape編集部]