「吸引力落ちた?」と思ったら… 掃除機の『簡単お手入れ』で電気代まで変わる!
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- 出典
- スマ電CO2ゼロ
掃除機は、エアコンや洗濯乾燥機などの家電製品と比べて、節電できるイメージがあまりないかもしれません。
しかし、使い方を工夫することで、電気代はもちろん時間の節約も可能です。
本記事では、掃除機の節電方法について紹介します。
動かす時間と電源を入れる回数がポイント!
掃除機の節電で大切なのは、電源を入れる回数や掃除機をかける時間を意識することです。
株式会社アイ・グリッド・ソリューションズが提供する家庭向け電気『スマ電CO2ゼロ』のヘルプページでは、掃除機を使う際のポイントとして以下のように説明しています。
「邪魔だと思った時に、掃除機を止めてどかせばいいのでは?」と思うかもしれませんが、掃除機の電源を何度もつけたり消したりするのは、電力の無駄です。
掃除機をかける前に部屋をある程度整えておくことを、習慣化しましょう。
また、リビングダイニングのような広い部屋は、ワンフロアであってもコンセントプラグの抜き差しが必要になります。このような時は、延長コードを活用しましょう。
電源を入れる回数を1回に抑えながら、広い範囲を掃除できるようになります。
コードレスではない掃除機を使っている人は、ぜひ取り入れてみてください。
もちろん、掃除機を使わなければ、当然ながら電気代は発生しません。
「掃除機を使うほどでもないな…」と思える汚れの場合は、フロアワイパーやハンディモップ、粘着クリーナーなど、電気を使わない掃除方法を取り入れるのも1つです。
掃除機のお手入れで吸引力アップ!
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掃除機は、大きく分けて『紙パック式』と『サイクロン式』の2種類。どちらも内部にゴミがたまると、吸引力が落ちてきます。
すると、掃除機をかける時間が長くなるので、総合的に見ても損しかありません。
紙パック式の場合は紙パックが満杯になったら、サイクロン式は掃除のたびにゴミを捨てるように徹底しましょう。
ほとんどのサイクロン式掃除機や、一部の紙パック式掃除機にはフィルターが付いています。
吸引力の低下を防ぐために、フィルターのお手入れも定期的に行ってください。
なお、掃除機は機種やパーツごとにお手入れ方法が違いますが、なかには水洗いができるものもあります。
ホコリや汚れを水で洗った際は、パーツを再度取り付ける前に、しっかり乾燥させましょう。湿った状態のままではカビやにおいの原因となります。
また、吸引力はヘッドに髪の毛やホコリが絡まることでも落ちやすくなります。「吸引力が落ちたかも…」と感じたら、ヘッドが汚れていないかも確認してみましょう。
節電のためには、効率よく掃除機を使うことがポイントです。ぜひ覚えておいてくださいね。
[文・構成/grape編集部]