プラグは都度抜くべき? 企業の投稿に「これは学び」「そうだったのね」
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家電の利用に欠かせないコンセント。
すぐに使う場合は毎回抜くのも面倒で、そのままコンセントにプラグをさしっぱなしにしている人も多いかもしれません。
プラグはコンセントから都度抜くべきなのでしょうか。その場合、プラグを抜いておくべき家電があれば知っておきたいですね。
気になる疑問をInstagramの投稿をもとに解決していきましょう。
コンセントからプラグを都度抜くべきなのか
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
くらしに密着した質の高い商品を多く取り扱っている、『くらし屋』の公式Instagram(kurashiya_official)の投稿では、プラグをコンセントにさしっぱなしにするのではなく、状況に応じて抜くことをおすすめしています。
コンセントにさしっぱなしにすると待機電力がかかる
家電は電源がついたままだと、リモコンの操作信号待ちなどのために待機電力がかかります。さらに家電や機能によっては、電源がオフの状態でもコンセントにプラグがささっているだけで、わずかな待機電力がかかる場合もあるのだとか。
わずかであっても無駄な電気代をなくしたいのなら、長期間使わない家電のプラグを抜いておくのがおすすめです。
ただし家電によっては、起動時に消費電力が多くなる場合があるので、プラグを抜くかどうかは各家電に合わせて対応しましょう。
待機電力による電気代が高い家電は何?
わずかでも待機電力を節約したければ、待機電力の電気代が高めとされている家電を選んで対処してみてください。
その家電とは、テレビ・冷暖房エアコン・温水洗浄便座・パソコン・電子レンジです。いずれも、長期間使用しない時にはプラグを抜いておきましょう。
例えばエアコンは、シーズンオフの時にプラグを抜いておくのがおすすめです。
エアコンの電源を切り、ランプが完全に消えて動作が止まったのを確認してからプラグを抜きます。抜き方や抜くタイミングは、エアコンの説明書を確認しましょう。
そしてシーズン前になったら再びプラグをさし、動作を確認した上で使い始めてください。
温水洗浄便座の場合は、『タイマー機能』や『節電モード』といった、付属の機能を使って電気代を節約することも検討しましょう。
プラグのさしっぱなしは発火の危険もある
コンセントにプラグをさしっぱなしにすることは、発火につながる恐れもあるそうです。
プラグがささっている間は電気が流れ、発熱します。長い間さしっぱなしにしている場所にはホコリが溜まりやすく、さらに湿気も重なると危険な事故につながりかねません。
安全面でも、コンセントにプラグをさしっぱなしにすることは好ましくないでしょう。
今から『プラグの抜き差し』を意識することで、電気代を節約できるほか、事故を未然に防げます。不必要な場所でコンセントにプラグをさしっぱなしにしていないか、確認してみましょう。
[文・構成/grape編集部]