小児病院の子どもたちが笑顔になったわけ 『ポケモンGO』をリハビリに活用
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
全世界的にブームになっている『ポケモンGO』は、実際に歩き回りながらポケモンを集めたり、誰かと対戦したりするゲーム。
このゲームが、病気の子どもたちのリハビリにも活用され始めています。
『ポケモンGO』の取り組みで、子どもたちは活動的に
ミシガン州にある小児病院では、院内で子どもたちが『ポケモンGO』を楽しんでいます。療養中の子どもたちは、部屋にこもったり、気持ちがふさぎこんだりしがち。
ですが『ポケモンGO』を始めたことで、子どもたちは生き生きとした表情で病院内を歩き回るようになりました。
そして、同じように『ポケモンGO』をプレイする子どもたち同士、積極的にコミュニケーションを取り始めます。
さらにスタッフは、ポケモンをつかむための動きとリハビリでやらなくてはいけない動きをリンクさせる工夫をこらしています。その結果、リハビリが効率的に進むようになりました。
「病気はホントは怖くないよ、戦えるんだよ」
病院によっては、院内での『ポケモンGO』のプレイを禁止しているところも、もちろんあります。ゲームがトラブルや事故のきっかけとなってしまうことも、悲しいことですがゼロではありません。
ですが少なくともこの小児病院の取り組みでは、子どもたちは活動的になり、たくさんの笑顔を見せてくれています。
「病気はホントは怖くないよ、戦えるんだよ」ゲームを通じて、子どもたちは勇気を得たようです。