小児病院の子どもたちが笑顔になったわけ 『ポケモンGO』をリハビリに活用
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
全世界的にブームになっている『ポケモンGO』は、実際に歩き回りながらポケモンを集めたり、誰かと対戦したりするゲーム。
このゲームが、病気の子どもたちのリハビリにも活用され始めています。
『ポケモンGO』の取り組みで、子どもたちは活動的に
ミシガン州にある小児病院では、院内で子どもたちが『ポケモンGO』を楽しんでいます。療養中の子どもたちは、部屋にこもったり、気持ちがふさぎこんだりしがち。
ですが『ポケモンGO』を始めたことで、子どもたちは生き生きとした表情で病院内を歩き回るようになりました。
そして、同じように『ポケモンGO』をプレイする子どもたち同士、積極的にコミュニケーションを取り始めます。
さらにスタッフは、ポケモンをつかむための動きとリハビリでやらなくてはいけない動きをリンクさせる工夫をこらしています。その結果、リハビリが効率的に進むようになりました。
「病気はホントは怖くないよ、戦えるんだよ」
病院によっては、院内での『ポケモンGO』のプレイを禁止しているところも、もちろんあります。ゲームがトラブルや事故のきっかけとなってしまうことも、悲しいことですがゼロではありません。
ですが少なくともこの小児病院の取り組みでは、子どもたちは活動的になり、たくさんの笑顔を見せてくれています。
「病気はホントは怖くないよ、戦えるんだよ」ゲームを通じて、子どもたちは勇気を得たようです。