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排水口の掃除はどのくらいが理想? 専門家の答えに「驚いた」「参考になる」【排水口掃除の工夫4選】

By - grape編集部  公開:  更新:

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シンク

※写真はイメージ

料理や家事で毎日使うキッチンのシンク。

つい掃除を後回しにすると、排水口にはぬめりや悪臭が発生してしまいます。

きれいに保ちたくても、「どれくらいの頻度で掃除するのが理想なのだろう」と迷う人も多いでしょう。

専門家による意外な答えに、思わず実践したくなるはずです。

キッチン排水口の理想的な掃除ペースとは

排水口は、生ゴミや油汚れ、洗剤の残りカスなどがたまりやすく、放置すれば悪臭や雑菌の繁殖につながる場所です。

ガス給湯器の施工販売やハウスクリーニング業を手掛ける、株式会社uloieが運営する、『おうちのアラート』のウェブサイトでは、排水口をきれいに保つための理想的な掃除頻度や工夫が紹介されています。

キッチンの排水口を掃除している様子

※写真はイメージ

おうちのアラートによると、毎日少しずつお手入れするのが理想とのことです。

例えば、料理後にゴミ受けを確認して汚れを取り除いたり、洗剤で軽くこすったりするだけでも違いが出ます。

さらにアルコールスプレーを使えば、ぬめり予防にもつながるそうです。

ただし、忙しくて毎日掃除できない人もいるでしょう。

その場合は、週に2〜3回、洗剤や専用クリーナーを使ってきちんと洗うことがおすすめされています。

排水口掃除を続けやすくする工夫

キッチンの排水口を清潔に保つためには、日常の中で無理なく取り入れられる工夫が役立ちます。

重曹やクエン酸を使った手軽な方法から、シェフならではの技、さらにはお湯の力を生かした掃除法まで、多様な実践例がありました。

自分の生活に合った方法を選べば、清潔なシンクを手軽に維持できるでしょう。

重曹とクエン酸で簡単排水口掃除

忙しい日が続いて、排水口のお手入れに時間をかけられない時は、重曹とクエン酸を使う方法がおすすめです。

洗い物を終えたタイミングで排水口に重曹とクエン酸を振りかけ、少量の水を加えましょう。

するとシュワシュワと発泡し、この泡が排水口の奥にこびりついた汚れを浮かせてくれるのだそう。あとは、軽くこすって水で流せば完了です。

塩素系洗剤のように強いニオイもなく、エコで安全に実践できます。

簡単なので、「これなら続けられる」と感じる人も多いでしょう。

シェフ直伝!排水口掃除の裏技

排水口のゴミ受けの細かい網目に入り込んだ汚れは、洗剤を直接かけてもなかなか落ちないことがあります。

そんな悩みに役立つのが、都内某レストランの料理長を務める、麦ライス(@HG7654321)さんが実践する方法。

ゴミ受けを水で濡らし、その上からキッチンペーパーを貼り付けて洗剤をかけるだけで、すき間なく洗剤が行き渡り、汚れを浮かせて絡め取れるのだそうです。

日頃のお手入れに取り入れれば、大掃除の負担を軽減できます。

洗剤を使わないエコな掃除術

キッチンの排水口からコポコポと音がしたら、それは詰まりのサインかもしれません。

家にあるもので手軽にできる対処法を発信しているのが、Instagramで家事テクを紹介している、みーな(mina_37_heim)さんです。

みーなさんが実践するのは、水を入れたビニール袋を排水口にかぶせて蓋をし、シンクにお湯をためてから流すという方法。

お湯が一気に押し流される時の水圧で、配管内や汚水マスにたまった汚れをすっきりと落とすことができます。

換気や待ち時間が必要なクリーナーに比べ、手軽にできるのが大きなメリットです。

冬場の油汚れ予防にも役立ち、定期的に取り入れれば詰まりを未然に防ぐ効果も期待できるでしょう。


[文・構成/grape編集部]

シンク

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