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御朱印がネットオークションに多数出品!バチ当たりな行為に、怒りの声

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

神社や寺院において、参拝した証として寺社の僧侶や神職が押印してくれる『御朱印』。

その神々しい美しさもさることながら、参拝日や寺社名、ご本尊の名称も記入されるため、御神札のような役割もあります。

そんな御朱印が、ここ数年若者の間で流行になってきています。寺院巡りが好きな人だけではなく、刀を擬人化したブラウザゲーム『刀剣乱舞』をきっかけに興味を持ち始めた人が続々と増えているそうです。

幅広い世代が寺院を訪れ、新しい事柄に触れるのはとても素晴らしいこと。しかし、その流行の陰で悲しい出来事が起こっていました。

ネットオークションに、御朱印が多数出品されている!

『御朱印ブーム』に便乗するように、ネット上で問題になり始めたもの…それは、転売。

あろうことか、多数の御朱印がネットオークションや、フリーマーケットアプリに出品されているのです。

一般的に300円ほどで押印してもらえる御朱印が、倍以上の金額で多数出品されています。中には、数点の御朱印をセットにして数万円で出品されているものも…。

そもそも、上でも書いたように御朱印の本来の意味は参拝した証。人に売るだなんて、とんでもない行為です。

多くの転売をうけ、受付を一時停止する寺院も…

福島県の会津若松市にある飯盛山は、オークションへの出品をうけ、御朱印の受付を停止。

白虎隊墓守五代目はFacebookで転売の禁止を訴える投稿をすると共に、売り場に貼り紙をしています。

第三者が自身の稼ぎ目的でオークション等に出品されている事実が分かりましたので、今後当分御朱印書置きの販売を休ませて頂きます。

本来御朱印は、記念目的やスタンプラリー感覚で集めるものでは御座いません。御朱印は、神様の分身(化身)です。
そして、頂いた方ご本人を亡くなるまでお守りする神様です。

そんな神様の分身を自身の稼ぎ目的で集めて高く売買する者は、売り手も買い手も必ず罰があたりますし、神様にも申し訳がたちません。

Facebook ーより引用

心ない人たちによる行為に、ネットでは多数の怒りの声があがっています。

  • 御朱印がなんなのか、わかってやってるの?バチ当たりとかそういうレベルじゃない
  • 出品する人も悪いけど、買う人もいったい何考えてるんだ
  • そもそも自分の足で寺院を訪れて、その場でもらうのが大切なんじゃないの?
  • 御朱印転売された寺院が、本庁から怒られる、ってこともあるんだぞ…

実際に、「以前転売されたから…」と御朱印を断られた方もいるそうです。マナーを守っている方が断られてしまうだなんて、本当に悲しいことです。

御朱印は、寺院の善意から成っているもの…その善意を踏みにじるような行為は、あってはなりません。

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出典
飯盛山 飯盛分店 白虎隊墓守自宅@chikuwano_wa@mtmn22@m_aise

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