『1.5億円』の絵画がシュレッダー行き!全員が言葉を失う事態に1人笑うのは?
公開: 更新:
ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
- 出典
- banksy/AFPBB News
grape [グレイプ] society
公開: 更新:
ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
現地時間2018年10月5日、イギリスの覆面ストリートアーティスト『バンクシー』の代表作「少女と風船」が、ロンドンで行われたオークションで約100万ポンド(約1.5億円)で落札されました。
ところが、落札直後に額縁に仕掛けられていたシュレッダーによって、作品は破砕されてしまいます。
「一体誰がこんなことを?」と会場が騒然とする中、作者であるバンクシーが動画をInstagramに投稿。バンクシー自身が作品を破砕したことが明らかになり、注目を集めています。
1億5000万円が粉々に…
競売大手サザビーズが行ったオークションに出品されたバンクシーの「少女と風船」。
104万2000ポンド(約1億5500万円)という高値で落札された直後、作品が突然下降し始め、破砕されてしまいます。
誰も作品に近づいていないにも関わらず、突然破砕してしまった作品…メディアは「作品が自壊した」と、この奇妙な出来事を報じます。
しかし、その後、作者であるバンクシーのInstagramで「なぜ作品が破砕してしまったのか」が判明。バンクシー自身が額縁にシュレッダーを仕込む様子や作品が破砕され、唖然とする人たちを撮影した動画が投稿されたのです。
AFPBB Newsによると、バンクシーが会場に忍び込み、落札直後にシュレッダーを稼働させた可能性もあるといいます。
また、サザビーズは「落札後に作品が自動的にシュレッダーにかけられたのはオークション史上初のこと」と説明しました。
アーティストの意地か、単なる奇行か?
バンクシーの過激な行動について、ネットには賛否の声が寄せられています。
・バンクシーを知っている人なら納得できる行動かな。作品が破砕されていく様を呆然と見つめる周囲の人の表情が最高…まさにロックだ!
・ちょっとやりすぎじゃないかな。結局作品は粉々になってしまったんだし…個人的には悪ふざけとしか思えない。
・シリア内戦への反対の意思表示なのかもしれない。確か、「少女と風船」のモチーフが用いられていたはずだから。
・オークションで金儲けはさせないというバンクシーの意地なのか。ただこの出来事によって注目を集め、「シュレッダーにかけられた作品にさらなる高値がつく」という結果になったのが皮肉だ…。
常人には理解しがたい行動であることは間違いありませんが、「スカッとした」「アーティストに常識を求めるのは無意味」といった意見が多いようです。
額縁にシュレッダーを仕込むという仕掛けを作ってまで、自らの作品を破砕したバンクシー。この行動によって何を伝えたかったのか…今後の行動やSNSの更新に、多くの人が注目しています。
[文・構成/grape編集部]