「絶対に食べてはいけません」 行政の注意喚起に「え、知らなかった」「気をつけます」
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渋谷陽一さんが逝去 音楽誌『rockin’on』を創刊2025年7月22日、『ロッキング・オン・グループ』(株式会社ロッキング・オン・ホールディングス、株式会社ロッキング・オン、株式会社ロッキング・オン・ジャパン)の代表取締役会長である、渋谷陽一さんが亡くなったことが分かりました。74歳でした。

「全国に広がってほしい」「とても助かる」 夏休み中の昼食提供サービスに反響神奈川県川崎市は夏休み期間中、同市内にある全ての放課後児童クラブで、昼食を提供するサービスを始めます。 保護者の負担を軽減する取り組みに、反響が上がっています。
日々の食事は、健康な身体を維持するとともに、活動に必要なエネルギー源となります。
しかし、食材の中には、扱い方を誤ると健康を損なう恐れがあるものが存在するのも事実。
だからこそ、しっかりと食にまつわる危険を把握しておくことが大切です。
モロヘイヤの『毒性』に行政が注意喚起
栄養価が高く、家庭菜園でも人気なモロヘイヤ。おひたしや和え物などにして食べる人も多いでしょう。
そんな万能野菜のモロヘイヤですが、実は注意が必要な点があります。
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農林水産省や食品安全委員会によると、種子や莢(さや)、発芽から間もない若葉には、有毒成分が含まれており、誤って口にすると、めまいやおう吐などの症状を引き起こす恐れがあるといいます。最悪の場合、命に関わることもあるため注意が必要です。
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実際に農家で、実の付いたモロヘイヤを食べた牛が死亡するという事例が報告されており、毒性の強さがうかがえるでしょう。
ただし、スーパーマーケットで出回っているものや、健康食品、モロヘイヤ茶などからは、有毒成分が検出されることはないとされています。
家庭菜園でモロヘイヤを栽培している人は、収穫の際に毒性を含む種子や莢が混入しないよう注意してください。
また、市販の種には毒性が含まれるため、小さな子供が誤って口にしないよう、保管場所にも十分な配慮が必要です。
意外と知られていないモロヘイヤの毒性に、ネット上では「え、知らなかった」「気を付ける」といった声が集まっています。
身近な食材だからこそ、安全においしく食べられるように気を付けたいですよね。
「知っておけば防げたかも」とならないよう、食材の性質については、正しい知識を持っておくことがとても重要です。
[文・構成/grape編集部]