海で溺れている子猫を発見した沿岸警備隊 人工呼吸で尊い命を救う
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飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。
ある日、いつものように海上でパトロールを行っていたイタリア沿岸警備隊。マルサーラの港のパトロールを終えた彼らは、海になにかが浮いているのを発見しました。
「いったいなんだろう?」と思い凝視してみると、浮いていたのは1匹の子猫!まったく動かず、海に浮かんでいたのです。
「まだ生きているかもしれない、助けなくては!」
直ちに海に飛び込み、猫を救出に向かった隊員の男性。しかし、彼が救助した子猫は息がありませんでした。
子猫の命を諦めなかった隊員たちは、急ぎ近隣の動物病院の獣医に連絡。獣医が来るまでの間、藁にもすがる思いで人工呼吸を施すことにします。
息を吹き込み、力加減に気をつけながら小さな猫の身体に心臓マッサージをする隊員…。猫が目を覚まさなくても、彼らは何度も人工呼吸を続けました。
「何度やっても息をふき返さない…。もう駄目なのか…!?」
しかし、そう思った次の瞬間…子猫は息をし始めたのです!
子猫がとても小さな声で鳴き声をあげると、隊員たちは嬉しさのあまり大声で叫び声をあげてしまったそうです。
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その後、子猫は動物病院に搬送されました。幸い大きな怪我はありませんでした。
退院した子猫は、沿岸警備隊の事務所で飼うことになりました。チャーリーという名前をつけてもらい、優しいお兄さんたちに可愛がられています。
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一時は生死の境をさまよったチャーリー。しかし、今は毎日幸せな生活をおくっています。
目の前の命を必死に救った沿岸警備隊の方々の行動に、心から拍手を送ります!