「あと半年の命」愛犬の余命を宣告された男性 彼が選んだ最期の思い出作りが奇跡を起こす
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「余命は、3ヶ月〜6ヶ月ほどです」
医師から、愛犬の寿命を宣告されたアメリカ人のロバート・クーグラーさん。
大切な家族に言い渡された余命宣告に悲しみにくれていたロバートさんですが、愛犬の為に、ある一大決心をします。
そしてその決心が、奇跡を起こすことになるのでした…。
9年間連れ添った家族
アメリカのネブラスカ州に住む、ロバートさんには、大切なパートナーがいます。それは、チョコレート・ラブラドールのベラ。
ベラが子犬の頃にロバートさんの元にやってきてから9年間、いつも一緒にいた2人は、家族であり友人、そして恋人のような存在でした。
しかし、悲劇は突然訪れます。2015年5月に、ベラが骨肉腫と診断されたのです。
骨肉腫とは、骨にできるガンのこと。医師からは、足を切断するか、安楽死させた方が良いと宣告を受けます…。
悩んだ末、ベラの足を切断する事を決めたロバートさんですが、すでにガンは肺まで転移していました。
残酷なことに、ベラの余命は「3ヶ月〜6ヶ月」と宣告されてしまったのです。
ロバートさんの一大決心
ベラの余命を知ったロバートさんは、一大決心をします。それは、残された時間を少しでも長くベラと一緒に過ごす事。
「彼女と一緒にいると、すごく楽しいんだ。それに、僕は最期の時までずっと彼女の側に寄り添っていたかったんだ」
そう語るロバートさん。実は、大学を卒業した後の就職先が決まっていた彼ですが、その内定を断ってでもベラと最期の旅に出る事を選んだのです。
車に乗り込み、地元のネブラスカ州を旅立ったロバートさんとベラ。
ナイアガラの滝に訪れたり、美しい夕焼けを眺めたり…。ベラに残された時間を素晴らしいものにしようと各地を旅して回りました。
「最期の思い出作り」と聞くと、悲しい印象を受けますが、写真からはそんな雰囲気はまったく感じられません!
ベラにとっては、初めて見る景色もたくさんあったことでしょう。そして隣には大好きなロバートさん。ベラの表情が明るく元気に感じるのは、気のせいではないはず。
冒険を終え、ネブラスカ州へと一旦戻ってきたロバートさんとベラ。
しかし、当初の余命宣告の期間を過ぎても、ベラは元気いっぱい!これも、ロバートさんとの冒険のおかげでしょうか?
「ベラとできるだけ長く一緒にいたい」そう考えたロバートさんは、再び旅立つことにしました!
そして、ベラが余命宣告を受けてから14ヶ月後…。なんと、2人の冒険は今もまだ続いています!きっと、ロバートさんがベラを思う気持ちが、奇跡を起こしたのでしょう。
2人の冒険の日々が、どうか1日でも長く続きますように!