37セントのドリンクに500ドルものチップ!? どうしてこんなコトになったのか…
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
アメリカのテキサス州に住むシモンズさん。
出典:YouTube
アメリカのチェーンレストラン「アップルビーズ」でウエイターをしています。
「他人を笑顔にすることが大好きだ」という社交的なシモンズさん。
常連客からも愛されるウエイターの鑑のような人物です。
37セントのドリンクに500ドルのチップ!?
いつものようにレストランで働いていたシモンズさん。
1組の夫婦の接客をします。彼らが注文したのは店で一番安いフレ-バーウォーターというメニューで、価格は37セント(約37円)です。
彼らが帰った後に何気なくレシートを見たシモンズさんは驚きます。
出典:YouTube
37セントのドリンクに、500ドル(約5万円)ものチップが付いていたのです!
チップは通常、価格の10~15%程度。1000倍以上のチップが追加されることなど、常識的にはあり得ません。
不思議に思ったシモンズさんは、そこで彼らが座っていたテーブルに置かれた紙ナプキンに気付きます。
感謝の気持ちが綴られた紙ナプキン
出典:YouTube
そこにはシモンズさんが数日前に行った親切への感謝の気持ちが綴られていました。
元気のなさそうな女性に声をかけたシモンズさん
スーパーで買い物をしていたシモンズさんは、元気がなさそうにうなだれている女性に目を留めます。
持ち前の社交性を生かして、シモンズさんは女性にこんな声をかけました。
「どうしたんですか?
元気出してください」
そして、「ここの代金は僕が払いますよ」と女性が買い物をした代金17ドルを払ってあげたのです。
親切にした女性の娘さんが恩返し
500ドルのチップを追加したのは、シモンズさんが親切にした女性の娘さん。母から聞いて、店にやって来たのだと言います。
この出来事がメディアに取り上げられると、シモンズさんは一躍有名人に。後にインタビューでこう語っています。
「お金の問題じゃないんだ」
「他人にどう接するかが大切だと信じて生きてきたよ」
シモンズさんは500ドルを得るために、女性に親切にしたわけではありません。
見知らぬ誰かに親切にしたことが巡りめぐって、シモンズさんのところへ返ってきただけ
時には、損得や理屈も大切です。
しかし、そういったものは横に置いておいて、シモンズさんのように「落ち込んでいる人がいたら親切にする」というシンプルなスタンスが、人として本当に大切なことなのかもしれません。