『ヒュルリラリラリラ〜♪』ホラー映画の効果音、こうやって出してたのね！

ホラー映画などでよく聞く『ヒュルリラリラリラ〜♪』という音。

苦手な人にとっては効果音が聞こえただけでビクビクしてしまうおなじみの音。一体どうやって鳴らしていると思いますか？

実はあの効果音、ちゃんと専用の楽器で演奏されているんです。その楽器の名前は『ウォーターフォーン』。

ウォーターフォーンは金属の円盤と棒で構成されており、空洞となった円盤の中に水を入れて演奏します。

その音色、聞いてみてください。

なぜか胸の奥がザワザワザワ…。不安でいっぱいになる音ですね。

また、日本人おなじみの変わった音を出す楽器といえば、時代劇や演歌でおなじみの「カッ♪」と言う音を鳴らす『キハーダ』

ロバやウマの下顎の骨を使って作られるこの楽器。歯がガタガタするので特徴的な音がなる南米を中心に演奏される楽器です。

ただ最近では『キハーダ』の代用として『ビブラスラップ』という楽器が使われることが多いそうです。

こちらはキハーダよりも若干澄んだ「カァー♪」という音。

世界には変わった楽器が沢山ありますね！

今度ホラー映画を見たときには『ウォーターフォーン』の事、思い出してみてください♪