メキシコから来た転校生 英語がわからない彼に、女の子は手紙をしたためた
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冷蔵庫に貼ってある妻の『置手紙』 まさかの内容に「間接的な命令だ」「やるしかない」外出をする際に、留守番をしている人や後から帰宅する人に向けて伝言を残す、置手紙。 行き先や、いつ帰宅するかなどの情報を書くことが多いでしょう。ただ、人によっては置手紙で『願いごと』を書き記すこともあります。

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アメリカ・カリフォルニア州のとある小学校に、転校生がやってきました。
その転校生はラファエルくん。メキシコからきた10歳の少年です。
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メキシコの公用語はスペイン語のため、ラファエルくんは英語が話せず、なかなか友達ができずにいました。授業についていくのも大変だったそうです。
そんな様子を見ていた、クラスメイトのアマンダちゃん。
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大変な思いをしているラファエルくんを放っておけず、あることを考えつきます。
英語がわからないなら、彼が得意なスペイン語で手紙を書いたら友達になれるかも。
アマンダちゃんは、ラファエルくんとは反対にスペイン語がわかりません。そこでインターネットの翻訳を使いながら、スペイン語で手紙を書くことにしました。
アマンダちゃんはこのことをラファエルくんのお母さんに相談。文章が間違っていないかラファエルくんのお母さんに確認してもらい、手紙を書き上げました。
それがこちら。
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今日、よかったら私と一緒に座らない?私がどこにいるか探してね。私も教えるから。
塗り絵したり、怖い話とかしようよ。
読んでくれてありがとう。
またね アマンダより
苦労しながらも、一生懸命書いたことが伝わってくるアマンダちゃんの手紙。受け取ったラファエルくんは感激し、涙を流したそう。
わからない言葉を調べて、勉強することの大変さをよく知るラファエルくんにとって、この手紙は何よりも嬉しいものだったのでしょう。
このことをきっかけに、すっかり仲良くなったラファエルくんとアマンダちゃん。
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ラファエルくんはアマンダちゃんの行動に深く感謝しており「アマンダは僕の一生の友だちだ」と語ったそう。
アマンダちゃんの、誰かに素直に手を差し伸べる優しさと行動力。大人である私たちも見習わないといけませんね。