「看護師のイライラを解消!」 10歳の少女が入院中に考えた便利グッズに、拍手喝采
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出典:YouTube
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10歳のブリジット・ウェネリスちゃん。
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2015年に白血病と診断され、入院をしていました。
その際、看護師が絆創膏のパッケージを外すのに苦労している姿を目撃します。
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状況にもよりますが、応急処置などを行う際、看護師は手袋をします。しかし、手袋をしたままでは、絆創膏のパッケージをうまくはがすことができないケースがあるのです。
この時は、看護師がブリジットちゃんのお母さんに「パッケージをはがしてもらえますか?」とお願いしました。
ブリジットちゃんは、この様子を見ていて「お世話になっている看護師さんのために何か作れるのではないか」と考え始めたと言います。
試作を重ねてついに完成させたディスペンサー
ブリジットちゃんのアイディアはこうです。
セロテープのように、絆創膏を引き出すことはできないか
イメージ図も描きました。
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「中にセットする絆創膏はロール状にしておく」「ケース内を密閉することで清潔に保存する」などのアイディアを追加して、最終的なイメージ図は、こんな感じに。
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このアイディアなら、看護師が手袋をしたままでも、簡単に絆創膏のパッケージをはがすことができそうです。
そして、試作を重ねて、ついにバンドエイドディスペンサーを完成させました。
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発明を称える賞でグランプリを獲得
完成したバンドエイドディスペンサーに自信を持ったブリジットちゃんは、青少年のための発明賞である「littleBIGidea」に応募します。すると、何とグランプリを獲得することに!
審査員は、ブリジットちゃんのアイディアをこう評し、絶賛しました。
「まず何よりも、このアイディアはシンプルであることが素晴らしいんだ」
「看護師のルーチンワークをシンプルにして、廃棄するパッケージを減らすこともできる」
「そして、看護師以外の人でも素早く応急処置ができるんだ」
「本当に素晴らしい発明だね」
今後は商品化も視野に展開されて行くそうです。
「お世話になっている看護師さんのために」というブリジットちゃんの想いが生み出したステキな発明ですね。