数時間だけ夫に子どもを預けて外出した妻 帰ったら夫からの手紙が
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「高級店しか行ったことないの?」 スーパーに寄せられたクレームにドン引きスーパーのレジに意見する客。貼りだされた意見カードに書かれていたのは、目を疑うような身勝手な言い分でした。

父親「チンしてね」 娘への昼ごはんに「クオリティが高すぎる」「愛がいっぱい」日々、娘さんにお弁当を作っている、父親の、内田直人(bento_star)さん。ある日、PTAの集まりに行くため、娘さんの昼食をテーブルに用意して出かけたそうです。一見すると、いつも学校で食べているお弁当なのですが、蓋を開けると…。
筆者自身も同じ経験があります。結婚前までは昼夜問わず猛烈に働いていて、自分のためだけに時間を使い、お金を使い、旅行をして…と、気ままな暮らしで生活を謳歌していましたが、結婚して出産して生活が大きく変わりました。
子どもが学校に行くまでは子育てに専念することにしたのは自分自身で決めたことですが、専業主婦が、楽で優雅なポジションというのがまったくの幻想であることがすぐにわかりました。
同じことの繰り返し、やってもやってもきりのない家事。自分の時間なんてまったくありません。加えて、手伝ってくれる親や親戚も近くにいません。
引っ越してきたばかりで友達も少なく、たまにママ友達とランチやお茶をしても、じっとしていない子どもの世話ばかりで、会話が続かず、結局疲れて帰ってくるなんてことも多かったです。
バリバリ仕事をしている友達を見て焦りを感じたり、世間から取り残されている感じがしたものです。夫は子育てには協力的な人ですが、家事はしてくれないので、仕事から帰ってきて、テレビを見ている姿を見て無性に腹が立つこともありました。
うれしいのは、「感謝されること」
そんな時、やはりうれしいのが「感謝されること」。部屋が片付いていたら「家がきれいで気持ちいいよ」とか、料理を作ったら「おいしいよ。ありがとう」とか、小さなことでいいんです。
感謝されて、自分が誰かのために役に立ってるという実感があれば、また頑張れるんだなと思い、私は誉め殺ししてもらうことで乗り切りました。
ちょっとした小さな励ましを受けることで心がとてもゆったりした気分になれるんです。これはシングルマザーでも働くママでも同じ。自分の選択を信じて、孤独にならず意地を張らず、堂々と母の仕事に誇りを持てば、元気でいられます。そして時には息抜きしましょう。
子育てが一段落した今になって思うのは、小さな子どもは一生小さいままじゃないということ。手がかかるのも数年です。そんな手はかかるけれど一番かわいくて大切な時期に子どもとべったりいられるということは何より幸せなこと、そう思えたらストレスも減るのではないでしょうか。私自身はそういう環境を与えてもらえたことに今は感謝しています。夫とも関係もお互いの責任を自覚し、思いやりと感謝の気持ちを持てば何とかやっていけると思います。
現代では「専業主夫」も少なくはないので、大変なのはお母さんには限りません。もしかしたら、お父さん…もしくは、仕事のように報酬がもらえないけれど頑張ってくれている誰かに、いつも助けられているかもしれませんね。想いを口に出して伝えるのが恥ずかしいのであれば、感謝の気持ちを言葉や手紙、メールで表してみてはいかがでしょうか。