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C・ロナウドが命を救う! 少年が3ヶ月ぶりに目を覚ました理由は、劇的ゴールだった

By - grape編集部  公開:  更新:

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ポルトガル代表で、レアル・マドリードに所属する、サッカーのクリスティアーノ・ロナウド選手。

サッカー選手としてのずば抜けた能力は言うまでもありませんが、「子どもに夢を与える立場」をわきまえた振る舞いが称賛されることも多い、正真正銘のスーパースターです。

そんなロナウドに憧れているのが、ダビドくんという少年。

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出典:@realmadridjapan

現在は元気な笑顔を見せていますが、実は2013年、ダビドくんは交通事故に遭い、「もう目を覚まさないかもしれない」と医者に宣告される状況に陥っていました。

自転車運転中に車と接触して昏睡状態に

2013年、ダビドくんは自転車に乗っている時に、車と接触。打ちどころが悪く、昏睡状態に陥っていました。

「目覚める可能性は低い」

懸命に治療に当たる医師から、こう告げられたという両親は、わずかな希望をロナウド選手に託すことに決めます。

元気だった頃、ロナウド選手の大ファンだったダビドくんは、試合を見ながら興奮していました。そこで、昏睡状態のダビドくんにロナウド選手が出場している試合の実況を聞かせ続けたのです。

医師の監視の元で行われた、この治療…ロナウド選手はポルトガル代表のエースとして試合に出場します。

ワールドカップを賭けたヨーロッパ予選の最終戦。

この大事な試合で、ロナウド選手はハットトリックを達成し、チームをワールドカップへと導きます。

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そして、この試合が脳に刺激を与えたのか、ダビドくんが3ヶ月ぶりに目を覚ましたのです!

奇跡としか言いようがない回復。

この話を伝え聞いたロナウド選手も感激し、ダビドくんを約1ヶ月後に行われたレアル・マドリードの試合に招待したと言います。

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2016年に試合に招待し再会を果たす

その約2年後の2016年11月。ロナウド選手は、元気になったダビドくんを改めて、レアル・マドリードのホームゲームに招待しました。

その時の様子が、チームの公式Twitterで公開されています。

よほど印象深かったのでしょうか。ロナウド選手も、ダビドくんのことをちゃんと覚えていたようです。

「見違えるほど大きくなったね」

「成長した姿がまた見られたことは、本当に嬉しいよ」

プレーで人々を魅了するのは、プロのサッカー選手として当然なのかもしれません。

しかし、社会貢献や慈善活動、そして子どものための活動などに積極的なロナウド選手は単なる、プロサッカー選手の域を超えた存在。

こういった選手のことを、本物のスーパースターと言うのかもしれませんね。

出典
cristiano@realmadridjapan

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