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外国人記者「なぜ日本人はゴミ拾いを?」 森保監督の返しに「誇りに思う」「素晴らしい!」

By - grape編集部  公開:  更新:

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2022年11月23日に日本代表がドイツ代表を制し、初戦から盛り上がりを見せるサッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』。

ドイツは優勝候補の1つとして知られる国であり、日本が2対1で勝利を収めたことに世界中から驚く声が上がりました。

同月27日に行われるコスタリカ戦を前に、開催地である中東のカタールでは、同月26日に日本代表の公式会見を実施。

会見では、日本代表の森保一(もりやす・はじめ)監督が出席し、各国から集まった記者の前でインタビューを受けました。

森保一監督、外国人記者からの『日本人のゴミ拾い』にコメント

試合についての質問が飛び交う中、アメリカ人記者から飛び出たのは、日本人サポーターによる清掃行為についての質問。

第1戦後、日本人サポーターがスタジアムのゴミを掃除する姿や、選手によるロッカーの清掃は世界で話題を呼び、称賛の声が上がりました。

日本人による試合後の清掃は決して珍しいことではなく、これまでもワールドカップなどの試合後は同様の話題が上がっていました。

「なぜ、日本人はこういった行動をとるのですか?」というアメリカ人記者の質問に対し、森保監督は「日本人にとっては当たり前のことです」と返すと、このようにコメントをしました。

指揮官は「私自身も育成年代から、『帰るときは来た時よりも美しく』と教えられてきた。

日本の文化としては、使ったところは綺麗にして帰るというのは、当たり前で常識的なことだと思っています」と答えた。

サンケイスポーツ ーより引用

日本代表に限らず、多くの日本人が「場所を使わせてもらったら、帰る時に掃除をしよう」と教わってきたことでしょう。

森保監督は、世界から称賛されている日本人の行動を「いたって当たり前の行動」とし、アメリカ人記者からの質問に笑顔で返答を行いました。

日本人の気持ちを代弁してくれたであろう森保監督の発言は拡散され、共感や称賛をする声が上がっています。

・森保監督の返しが素晴らしい!クールですね。

・この人が日本代表の監督なことを誇りに思います。まさに模範解答。

・確かに、子供の頃からそう教育されてきたな。日本人のこの考えは海外に誇るに値すると思う。

きっと多くの日本人は、使った場所を掃除するのが当たり前という意識を持っているため、むしろ称賛されることに驚いたのではないでしょうか。

今後も、この行為が日本人にとって『当たり前』であり続けたいですね。


[文・構成/grape編集部]

出典
サンケイスポーツ@maljefairi@FIFAcom

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