『レッドブル・エアレース』日本人が初優勝!室屋義秀、25年の念願果たす By - grape編集部 公開:2016-06-06 更新:2018-05-12 エアレース室屋義秀日本人 Share Post LINE はてな コメント 『空のF1』と呼ばれる、時速35kmのモーターレース『レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ』。 2003年から始まったこの大会には、高い飛行技術をもったパイロットたちが世界中から集結。5~6kmの距離を往復しながら、設置された高さ25mのエアゲートを通過して飛行タイムを争います。 Wrapped in Spielberg 🏁 Now eyes on Chiba 👀 4-5 June – be there! 🇯🇵 Tickets: https://t.co/h9kxbOKZSa #traveltuesday pic.twitter.com/x53jHUehQ4— Red Bull Air Race (@Redbullairrace) 2016年4月26日 Congrats to @HannesArch who wins the #DHLFastestLap award in Qualifying today – Run 2/Lap 1 at 25.822s! #airrace pic.twitter.com/bVeuQf5nZO— Red Bull Air Race (@Redbullairrace) 2016年4月23日 そして2016年…6月4日から5日にかけて、千葉市の幕張海浜公園で第3戦が行われた『レッドブル・エアレース』。 決勝戦の開催日である5日、唯一の日本人参加者である室屋 義秀(むろや よしひで)選手が、日本人初の優勝を果たしました。 Emotions ran high on the podium! Yoshi Muroya brings it home in spectacular style for the Japanese fans! FIRST WIN! pic.twitter.com/YFPM3t7C6z— Red Bull Air Race (@Redbullairrace) 2016年6月5日 福島市の飛行場を拠点としていた室屋さんは、2009年から『レッドブル・エアレース』に参加。それから30回にわたって参加し続け、2015年にイギリスで行われた大会での3位が最高順位でした。 しかし、31回目となる今回の大会では1分4秒992というタイムを叩きだし、室屋さんはついに念願の優勝!5万人の観衆から大喝采を浴びました。 出典:YouTube 「1番を取るのは難しい世界だった。25年かけて、念願の1番がとれて本当に嬉しい」 目に涙を浮かべ、コメントする室屋さん。中央大学の航空部時代、初めて航空機に乗ったのが25年前…。それからずっと夢に見ていた優勝を始めてつかみ取り、嬉しさを噛みしめました。 また、練習場所として活用していた福島市内の飛行場に対しては、このように述べました。 「地元の協力があったからこそ、練習を重ねることができた。お世話になったあの空に、少しでも恩返しができたら…と思う」 この優勝によって15ポイントを取得し、総合ランキング4位へと躍り出た室屋さん。ハンガリーで7月に行われる第4回戦でも、更なる活躍が期待されます。 決勝戦の様子は、こちらの動画で見ることができます。日本人初となるその勇姿…ぜひ、その目でご覧ください! 出典 室屋義秀、悲願のレッドブル・エアレース初優勝!レッドブル・エアレース 千葉2016(©Red Bull Media House)/@Redbullairrace Share Post LINE はてな コメント
『空のF1』と呼ばれる、時速35kmのモーターレース『レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ』。
2003年から始まったこの大会には、高い飛行技術をもったパイロットたちが世界中から集結。5~6kmの距離を往復しながら、設置された高さ25mのエアゲートを通過して飛行タイムを争います。
そして2016年…6月4日から5日にかけて、千葉市の幕張海浜公園で第3戦が行われた『レッドブル・エアレース』。
決勝戦の開催日である5日、唯一の日本人参加者である室屋 義秀(むろや よしひで)選手が、日本人初の優勝を果たしました。
福島市の飛行場を拠点としていた室屋さんは、2009年から『レッドブル・エアレース』に参加。それから30回にわたって参加し続け、2015年にイギリスで行われた大会での3位が最高順位でした。
しかし、31回目となる今回の大会では1分4秒992というタイムを叩きだし、室屋さんはついに念願の優勝!5万人の観衆から大喝采を浴びました。
出典:YouTube
「1番を取るのは難しい世界だった。25年かけて、念願の1番がとれて本当に嬉しい」
目に涙を浮かべ、コメントする室屋さん。中央大学の航空部時代、初めて航空機に乗ったのが25年前…。それからずっと夢に見ていた優勝を始めてつかみ取り、嬉しさを噛みしめました。
また、練習場所として活用していた福島市内の飛行場に対しては、このように述べました。
「地元の協力があったからこそ、練習を重ねることができた。お世話になったあの空に、少しでも恩返しができたら…と思う」
この優勝によって15ポイントを取得し、総合ランキング4位へと躍り出た室屋さん。ハンガリーで7月に行われる第4回戦でも、更なる活躍が期待されます。
決勝戦の様子は、こちらの動画で見ることができます。日本人初となるその勇姿…ぜひ、その目でご覧ください!