黒人と白人の双子姉妹にビックリ 確率は100万分の1!
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この二人の少女の関係がわかりますか?同級生?友達?
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まさか姉妹?そうなんですが、正確にはちょっと違います。実は、まさかの双子ちゃんです!
双子と言われてよく見れば、口元や頬の感じが似ているような感じもしますが、彼女たちによると、最初に双子と当てることができる人は皆無だそうです。
肌の色の異なる二卵性双生児が生まれる確率は100万分の1
一般的に双子が生まれる確率は100分の1で、肌の色の異なる二卵性双生児が生まれる確率は100万分の1なのだそうです。
そんな珍しい確率で生まれてきた二人の少女はルーシーさんとマリアさん。イギリスのグロスターに住む18歳の女の子です。
彼女たちの両親は、父親のヴィンスさんが白人、母親のドナさんが白人とジャマイカ人のハーフ。両親の間には5人の子どもがいますが、それぞれ違う肌の色を持っています。
兄弟と違う肌の色でいじめられたことも
とはいえ、ルーシーさんとマリアさんの双子姉妹が生まれた時には、母親は「こんな組み合わせの双子が生まれるものか」と目を疑ったそうです。母親がそう思うのですから、他の人がそう思わないわけはありません。
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母親のドナさんは学校などで、「どちらがあなたの子?」などとしょっちゅう言われたそうです。また、ルーシーさんとマリアさんのはあまりにも見た目が違うこと、またほかの兄弟の肌の色も濃い色だったことから、白人のルーシーさんは学校で「もらわれっこ」と、よくいじめられたそうです。
いじめは中学校まで続き、学校生活は楽しいものではありませんでした。
今は理解のある友達に恵まれ、楽しい学生生活を送っている二人ですが、新しい友人に会うたびに二人が双子であることを証明するためにいつも出生証明書を見せなくてはならず、それがなかなか大変なのだそうです。ルーシーさんは自分のFacebookページに出生証明書を載せてそれを見てもらっているとのこと。
双子だけど、好みは違う二人
ルーシーさんとマリアはさん、性格、洋服の好みなどほとんどすべての点において異なっているそうです。
ドナさんは、双子なのだからと二人にいつも同じ服を着せていましたが、ルーシーさんが10歳の時、「もう同じ服を着るのはイヤ!」と母親に宣言した時から二人が同じ洋服を着ることはないそうです。
すべてが異なるとはいえ、彼女たちも他の多くの双子と同じように親友同士のように仲のよい姉妹です。
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ルーシーさんはとても恥ずかしがり屋で、マリアさんは外交的でおしゃれが大好き。大学ではルーシーさんはアートとデザインを、マリアさんは法律と心理学を専攻と、興味も趣味も全然似通ったところがない二人ですが、それでもお互いのことを深く理解し、違いを楽しみ、強く結びついています。
でもよーく映像を見てください。笑顔はそっくりの二人です!