餅つき禁止の可能性に、議論勃発 「健康も大事だけど、伝統がなくなるのは悲しい」
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年末年始に、近所の小学校などで『餅つき大会』を行っているのを見かけます。
ご近所同士で集まり、和気藹々と餅をつく姿は、日本の伝統を感じる光景の一つです。
しかし、最近では衛生面に配慮し、一部地域で『餅つき大会』を規制する動きが出ているのだそう。
すでに、都市近郊では実際に規制している自治体もあると報じられ、様々な意見が出ています。
なぜ規制の方向に?
餅つき大会が規制されてしまう一番の理由は、食中毒の危険があるためだそう。
一部の保健所では餅つき大会の危険性について、こう語っています。
実際に、2013年に起きた餅を原因とする食中毒4件のうち1件は、『餅つき大会』のイベントが原因であると特定されています。(厚生労働省監視安全課調べ)
市民の安全のため「何かあってからでは遅い」と考え、規制に向けて動きだす地域があってもおかしくはありません。
なお、餅つきは食品衛生法の営業許可を必要とせず、都道府県や政令指定都市、保健所を管轄する自治体がそれぞれ設けたルールに沿って開催されています。
ネット上では様々な意見が…
昔から続く『餅つき大会』が無くなるなんて、今まで想像したことがなかったため、今回の規制の動きに驚きが隠せません。
これも「時代の流れ」というものなのでしょうか…同じように、多くの人が衝撃を受けていました。
さみしいな…
何で餅つきだけ?
なにごと?
伝統的なものが失われてゆく…
しかし、実際に食中毒が起こってしまっている以上、規制しようとする動きも仕方がないとする見方もあります。
「伝統か、安全か」どちらも大切なことだからこそ、簡単に答えは出せませんよね。
だからこそ、手洗いの徹底や餅の衛生管理など、私たち自身が対策を今まで以上に強く心がけることで、解決できる側面もあるのではないでしょうか。