trend

涙なしでは見られない 内戦で生き別れたスーダンの家族 4年ぶりに再会

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

出典:Vimeo

「愛する家族ともう二度と会えないかもしれない」

これからご紹介するのはある家族の実話です。

2012年、アメリカのテキサス州にある空港に1人のスーダン人女性が降り立ちました。このとき彼女は妊娠していて、2人の小さな子どもたちも一緒でした。しかし、そこに夫の姿はありませんでした。

出典:Vimeo

彼女の夫であるDyanさんは母国の内戦から逃れる最中に結婚証明書を紛失してしまったため、難民キャンプから出ることができなくなってしまったのです。

Dyanさんの妻と子どもたちが初めてのアメリカでの生活に早く慣れるようにと、テキサス州の教会のメンバーが常に家族のサポートを行ってきました。妻の出産の際も、メンバーの女性2人が立ち会い、無事に元気な赤ちゃんが生まれたということです。

そして2016年の冬、Dyanさんの家族と教会の女性たちは空港のロビーにいました。

なぜなら…ついにこの日、Dyanさんがアメリカにやって来ることになったのです。

出典:Vimeo

嬉しそうに微笑みながらもやや緊張した面持ちの妻。また子どもたちはお父さんを歓迎するボードを作ってDyanさんの到着を今か今かと待っています。

そしてDyanさんの姿が見えた瞬間、息子はたまらずセキュリティゲートを無視してお父さんの元へ駆け寄ります。4年ぶりに再会を果たした家族の感動の瞬間をごらんください。

愛する家族といつ会えるかわからない。もしかするともう2度と会えないかもしれない。4年間もそんな恐れと闘い続け、ただただ奇跡を信じて祈り続けたDyanさん。やっと再び家族を抱きしめることが出来たときの喜びは、きっと私たちには想像もできないほどだったことでしょう。

内戦に巻き込まれ、運命を狂わされた1組の家族。彼らの姿を見ていると、普通に家族と会うことができるのが、どんなに幸せなことかを思い出させてくれます。


[文/grape編集部]

ワイヤレスイヤホンの写真

ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!

生花店

買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」

出典
Dyan comes home

Share Post LINE はてな コメント

page
top