悟空にアムロ、コナンまで!?実はアニメで言っていなかったセリフランキング
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客に在庫の有無を聞かれた店員 ドラマチックな展開に「オレも仕事で使おうかな」SNS上で創作漫画を公開している、かめの まくら(@mkr0089)さん。2025年2月16日、客と店員のやり取りを描いた漫画をXに公開しました。女性客が男性の店員に、ある商品の在庫の有無について尋ねると…。
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きびだんごを使い切った桃太郎 そこに1匹のオオカミが…「人生ってだいたいこう」「笑った」幼い子供に読み聞かせる作品の定番ともいえる、昔話の『桃太郎』。犬、サル、キジを従えて、主人公の桃太郎が鬼ヶ島へ鬼退治に行くというストーリー展開は、あまりにも有名ですよね。もしほかの動物が家来になっていたら、鬼との戦いの行方はどうなったのだろう…なんて想像をしたことはありませんか。
『北斗の拳』のケンシロウといえば「お前はもう死んでいる」が決め台詞、『巨人の星』の星一徹といえば「馬鹿もーん!」と叫んでちゃぶ台をひっくり返す…などなど、人気アニメのキャラクターにはそれぞれ「名言」がありますよね。
でも、実は勘違いや思い込みで覚えてしまっているものも結構あるんです。そこで、今回はgooランキングがまとめた『実は勘違いされているアニメ名言雑学ランキング』をご紹介します。
第1位 ドラゴンボール
「オッス!オラ悟空」は本編では一度も言ってない
第1位は『ドラゴンボール』の悟空の台詞「オッス!オラ悟空」がランクイン。この台詞を真似して「オッス!オラ〇〇」と言ったことある人も多いのでは?
ところが、マンガでもアニメ本編でも、悟空は一度もこの台詞を言ったことはないんです!ではなぜ、この台詞はこんなに広く知られるようになったのでしょうか?
それは、アニメ版「ドラゴンボール」の次回予告で使われたから。悟空が登場して「オッス!オラ悟空!」と挨拶した後、次回予告が始まる…というパターンだったため、皆さんの記憶にしっかり残り、悟空の決め台詞だと勘違いされてしまったのだと思われます。
第2位 北斗の拳
「おまえはもう死んでいる」は、原作では一度しか言ってない
これは本当に意外!ケンシロウが北斗神拳を使い、「おまえはもう死んでいる」と言ったあとに敵が倒れる…というのがお決まりのパターンだと思われがちですが、実は原作では1度しか言っていないんです。
1回しか使われなかった台詞がこんなに有名になった理由は、1位の悟空と同じく、アニメの次回予告で使用されたから。アニメを毎回見ていた人の記録にケンシロウ=「おまえはもう死んでいる」が刷り込まれてしまったんですね。
第3位 機動戦士ガンダム
「アムロ、行きまーす」は、一度しか言ってない
ガンダム世代には広く知られている台詞「アムロ、行きまーす」。アムロが出撃するときに毎回言っていたはず…と記憶している人も多いかもしれませんが、実はアニメでは1回しか言っていないんです。しかもガンダムではなくコアファイターという小型戦闘機で出撃するときに言ったもの。
ちなみにガンダムに乗るときは「アムロ、ガンダム、行きまーす」や「ガンダム、行きまーす」と言っています。「アムロ、行きまーす」は、パロディ作品や芸能人の物まねのネタに使われることが多かったため、こんなに有名になったのかもしれませんね。
4位 名探偵コナン
「真実はいつもひとつ!」は、実は原作では言っていない
4位は『名探偵コナン』の主人公コナン君の「真実はいつもひとつ!」。コナン君、謎解きをするときに毎回言っていたような気がしますが、実はこれも勘違い。
実は原作では一度も言っていないのです。これも次回予告や映画の告知などで使われているうちに広まっていったのでしょうね。
5位 巨人の星
星一徹は「ちゃぶ台返し」を一度しかやっていない
『巨人の星』の主人公・星飛雄馬の父・星一徹。飛雄馬に猛烈なスパルタ教育で野球を教える頑固おやじで、ちょっと気に入らないことがあるとちゃぶ台をひっくり返して、せっかくの食事も台無しにしてしまう…という印象が強いのですが、意外なことに一徹がちゃぶ台をひっくり返したのは1回だけ。
どうやらアニメのエンディングに「ちゃぶ台返し」のシーンが使われていたのが勘違いの原因のようです。
6位以降にはジブリ作品やヤマト、ルパン三世からも