スマホを使わず手軽にできる!子どもと静かに電車や待合室で過ごす方法
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病院の待合室や電車での長距離移動などでお子さんと一緒のときはどのように過ごしていますか?長い時間静かにするのは大変だからとついついスマホを渡してしまったり、「静かにしなさい」と思わず大きな声を出したりしていませんか?
しかも、静かにスマホ見ているなと油断していたら電池がなくなって自分が使えなくなったり、「あのお母さん怒ってばかりだね」なんて声が聞こえてトホホとなったり、そんな経験があるのは私だけでしょうか。
我が家で子どもと外出の時に実践していた、簡単な準備や手ぶらでできる遊びをいくつかご紹介します。ぜひ頭の片隅おいていただき何か困ったときにお役立てください。
簡単な準備や手ぶらでできるもの
ハンカチとり
お母さんの手にハンカチを置き、端から引っ張って取ってね、という簡単なゲームです。ハンカチを取られそうになったら、ギュっと手をにぎって取られないようにします。取られるか、守れるかのドキドキが楽しいですよ。
かわりじゃんけん
「じゃんけんなんて普通じゃない」と思うかもしれませんが、「かわりじゃんけん」も楽しいですよ。「勝ってね」といって、お母さんがグーならパー。チョキならグー。という具合に後だしでじゃんけんをします。
勝ちバージョンが簡単になったら「すごいね、じゃレベルアップだよ!」と言って、負けバージョンにも挑戦してみてくださいね。後だしなので普通のじゃんけんのように声をださなくてもできるところもオススメポイントです。
あやとり
古く感じる方もいると思いますが、あやとりは場所もとらず、どこでも遊べる優れものです。お子さんだけでも親子でも遊べるのでぜひやってみてください。準備はおうちにある毛糸をわっかにするだけでなのですごく簡単ですよ。
紙と鉛筆があればできるもの
○×ゲーム
紙に3×3の格子を書き、じゃんけんで勝った人から先功で好きな枠に○、もう一人は後攻で×と一枠づつ書き入れ、縦横斜めの1列が自分のマークでうまった方が勝ちというものです。
3×3以上の格子で挑戦してみたり、マークを○×以外のネコやハートなどにしても「かわいい」と喜びます。
絵しりとり
紙とペンを用意して、まずお母さんが端にスタートの絵と「→」を描きます。最初は「いぬ」や「ねこ」など見てすぐ何かわかりやすいものの方がおすすめです。次にその紙を子どもに渡し、「→」の次に通常のしりとりのように「いぬ」の「ぬ」から始まる言葉の絵を描いてもらうのです。
それを順に続けます。あくまで無言でするのがポイントです。「これ、何の絵のつもり?」と考えながら進めていくのが面白いですし、頭の体操になります。
さらに、おしゃべりできるところで「これ何だったの?」と答え合わせをすると、「え?そんなつもりの絵だったの?」と勘違いが発覚!面白さ倍増です。
いくつか、ちょっとした遊びをストックしておくと外出した時の電車内や、行列で待っている時など、役に立ちます。
大きくなった時に「小さい時にママとこれ遊んだね、楽しかった」と思い出にもなるようですよ。ぜひお試しくださいね。
[文・構成/grape編集部]