人情話にウルッとしそう 書き下ろし作品など40年分の歴史を感じる『こち亀展』
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©秋本治・アトリエびーだま/集英社

男の子にゆっくり近づく長髪の女性 母に電話したわけに「そっちかい」「笑った」ホラー映画で定番なのが、「背後から得体の知れない『何か』がゆっくりと近付いてくる」というシーン。背後から何かおぞましい気配を感じたが最後。恐怖心から、振り返ることもままならないでしょう。漫画家の洋介犬(@yohsuken)さんは、Xで『居る!居る!』と題した創作漫画を公開しました。

柴犬にジャーキーをあげようとしたら… 展開に「笑った」「顔、顔!」2025年7月、一緒に暮らす柴犬のぽんたくんとのエピソードを描いた、犬山スケッチ(@yako_sketch)さんの漫画がXで注目を集めました。
週刊少年ジャンプで1976年の連載開始から毎週一度も休載することなく、2016年まで40年続いた秋本治さんの『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(以下、こち亀)。
金字塔を打ち立て、惜しまれつつも連載が終了したこち亀が、作者監修のもと名古屋で限定復活します。
3万枚を超える中から厳選された原画や映像。さらに展覧会のために書き下ろされた1話を丸ごと展示するなど、こち亀ワールドを思う存分楽しむことができます。
こち亀の見どころがたくさん
原画大集結!両さんと派出所のメンバーの巻
両さん大原部長など、派出所のメンバーの魅力があふれるシーンを原画の中から厳選。
©秋本治・アトリエびーだま/集英社
突入!こち亀衝撃ワールドの巻
両さんやおなじみのキャラクターたちが待っている、フォトスポットもあります。
写真は東京会場
特別展示 神田明神奉納こち亀絵巻
「こち亀展」名古屋会場では、神田明神に永年奉納された全長8mにもわたる絵巻のレプリカを特別に一部展示。全図のわかる特別解説パネルも展示予定です。
人情話“神回”原画セレクションの巻
読者の記憶に残る名作回が登場。両さんの小さな恋を巡る物語とは…。
ジャンプコミックス76巻「浅草七ツ星物語の巻」原画(4月14日~4月30日展示)
ジャンプコミックス102巻「古都の走馬灯の巻」原画(5月1日~5月14日展示)
今後、釧路でも開催されるこち亀展。40年の歴史とともに、懐かしい思い出に浸ってみてくださいね。
連載40周年&コミックス200巻記念 こち亀展~こちら東区テレピアホール派出所
期間:2017年4月14日(金)~5月14日(日)会期中無休
時間:10時~18時
会場:テレピアホール(名古屋市東区東桜1-14-25 テレピアビル2階)
[文・構成/grape編集部]