息子に「16÷2」と出題したら 解き方に感心した
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- 出典
- @kaityo256
投稿者さんが、まだ『九九』を知らない息子さんに「16÷2は?」と出題したところ、息子さんが出した答えが、コチラ。
6が2つで12でしょ。
あと4足りなくて、4を2でわると2でしょ。
だから6に2足して、答えは8。
どういうことだ!?
息子さんは、まずは16を『12』と『4』に分けました。
12+4=16
そして、それぞれを別々に計算します。
まず12の中に、2が何個あるかを考えます。
12÷2=6
次に、残っていた4の中に2が何個あるかを考えます。
4÷2=2
そして、導き出された数字を足します。
6+2=8
つまり、『8』が答えというわけです。
大人からしてみると、すぐに理解できない論理ですよね。
独特の計算方法は、ほかにも!
投稿者さんの息子さんは、ほかの計算式でも、独特な論理で答えを導きだしています。
例えば、『40÷5』の解き方が、コチラ。
5+5が10でしょ?4+4が8でしょ?だからこたえは8。
これには思わず、投稿者さんも「俺の理解が追い付いていない」とギブアップ!
ちなみに、こちらの解き方のポイントは40の中に5がいくつ入っているかという点です。
息子さんは、まず40を大きく10という数字で分けます。
10+10+10+10=40
つまり、40の中に、10が4つ。しかし、これだけでは答えとして不十分です。
なぜなら、10という数の中には、5が2つ入っているからです。
5+5=10
5はもう4つあると考え、最初に導き出した4を加え、「4+4=8」と答えを導き出したのです。
シンプルに考えれば、40の中に5が8つあると考えることもできます。
5+5+5+5+5+5+5+5=40
きっと、このあたりが大人と子どもの考え方の違いなんですね。
子どもの発想っておもしろい!
投稿者さんと息子さんのエピソードは、多くの人の注目を集めています。
導き出される答えは1つですが、解き方は決して1つではありません。
こんな柔軟な発想ができる投稿者さんの息子さんの将来が楽しみですよね!
[文・構成/grape編集部]