星野源 相手に自分のことを「人見知り」というのをやめた理由
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星野源さんが2017年4月29日に放送された、TBS系トーク番組『サワコの朝』に出演。
コミュニケーションが苦手で『人見知り』だった20代の頃と、現在までの自身の変化について語りました。
数年前から『人見知り』だと思うことやめた
番組では司会の阿川佐和子さんが、現在大ヒット中の星野さんの最新エッセイ『いのちの車窓から』にある一説を紹介しました。
小さい頃から内気な性格だったという星野さん。
大きくなるにつれて自分の気持ちを伝えられなくなり、高校時代は精神的にも追い詰められてしまったほどでした。
そのため、20代のころは「人見知りなんで」と周りの人たちに伝えていたそうです。
しかし、自分の性格を人見知りと思うことや、そのように他人に伝えることも、数年前からやめるようにしたそうです。
本当は人と接することが大好き
『人見知り』という言葉を使っているのは、「コミュニケーションが苦手ということから目をそらすためだった」と説明する星野さん。
そんな星野さんが「自分を人見知りと思うのをやめた」理由について、『いのちの車窓から』にはこう記されています。
コミュニケーションは苦手だと自覚していたものの、改めて考えて「人と話すことが好きだ」ということに気付いたそうです。
「人見知り」と伝えることで相手に気を遣わせてしまっていた
さらに、星野さんは「本当にコミュニケーションが取れなくて、人と話すことができないという人もいるから、みんながそうということじゃなくて僕の話なんですけど…」と、前置きしたうえで当時の自分の行動をこのように振り返りました。
人見知りであると相手に伝えることで、無意識に相手に気を遣わせてしまっていると気付いたのです。
星野さんの主張にうなずく視聴者
視聴者からも、星野さんの主張に納得する声が多く見られました。
そんな星野さんですが、こと恋愛に関しては「恋をするときは逆で、『わ、これ好き』と思うと、ドーンっていっちゃってました」と、人見知りの「ひ」の字もない猪突猛進型!
自分のことを「ムチャクチャなんです、僕」と語る星野さん。やはりその性格の根底には「人が好き」という強い気持ちがあるのでしょう。
[文・構成/grape編集部]