避難所にペット「連れてこないで!」でなく「連れてきてもらってよかったね」にしたい
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2日連続のプールで疲れ切った母親 冷蔵庫に残されたメッセージに「背筋も凍る」2日連続でプールに遊びに行っていた、3児の母親であるトリッシュ(@torish935)さんは、翌日の朝、疲労で『全身バッキバキ』な状況だったといいます。きっと「今日はゆっくり休みたい」と考えたことでしょう。しかし、この後トリッシュさんには試練が…。

カートにのせられ不服そうな犬 その後、店員に褒められると?「表情が違いすぎて笑った」ペットは人間と会話ができない代わりに、表情や体の動きで気持ちを伝えてくれます。2025年7月、そのことがよく分かるエピソードを、Xで公開したのは、愛犬のむさしくんと暮らす、飼い主(@musashi241005)さんです。
愛犬や愛猫の、ふわふわとした毛並みをなでながら、ふと考えます。
「災害の時、どうなるんだろう」
「こうしよう」ではなく、「どうなるんだろう」。なんだか受け身な言葉が出てきてしまいます。
被災した時を考えて、具体的な準備をしたことがないからかもしれません。
ペットは大切な家族の一員。安全を確保し、可能であれば一緒に避難所に行きたいものです。具体的にはどんな準備が必要か、問題点を踏まえて見ていきましょう。
「かなり迷惑!」の声
飼い主の思いに反して、周囲にはさまざまな意見があります。
飼っていない人からすると、ペットを連れてこられたら迷惑に思うのは当然のこと。
東日本大震災の時には、具体的なマニュアルやルールがなく、それぞれの気持ちがぶつかって混乱も生じました。
※写真はイメージ
「こんな声が出ているのなら、連れていくことなんてできないじゃん!!」
ですが、そう思うのは早計です。「迷惑だ」「イヤだ」といいながらも、ペットを飼っていない人たちは、こうも思っています。
「でも、優しい心はもっていたい」
飼い主にとってペットは大切だと、理解はしているんです。ただ、ニオイなどで不快な思いをしたくないだけなのです。
「連れてくるな!」ではなく「よく連れてきたね!!」と周囲からいってもらえる環境を作ることを考えましょう。
気遣いで差がつく!!