避難所にペット「連れてこないで!」でなく「連れてきてもらってよかったね」にしたい
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SNSで『2万いいね』 遊びに熱中しすぎた猫が見せたユニークな顔が…猫の、ちくわくんが浮かべた、ドラマ俳優顔負けの表情がXで話題を呼びました。『火曜サスペンス劇場』のワンシーンを思わせる迫真の1枚と、飼い主の、やくまろ(@89maro_neko)さんの声を紹介します。

寝坊した飼い主 起きた瞬間にふと視線を感じて…? 「拡大したら震えた」本記事では飼い主の起床時間が遅かった時の愛猫の表情を紹介しています。
愛犬や愛猫の、ふわふわとした毛並みをなでながら、ふと考えます。
「災害の時、どうなるんだろう」
「こうしよう」ではなく、「どうなるんだろう」。なんだか受け身な言葉が出てきてしまいます。
被災した時を考えて、具体的な準備をしたことがないからかもしれません。
ペットは大切な家族の一員。安全を確保し、可能であれば一緒に避難所に行きたいものです。具体的にはどんな準備が必要か、問題点を踏まえて見ていきましょう。
「かなり迷惑!」の声
飼い主の思いに反して、周囲にはさまざまな意見があります。
飼っていない人からすると、ペットを連れてこられたら迷惑に思うのは当然のこと。
東日本大震災の時には、具体的なマニュアルやルールがなく、それぞれの気持ちがぶつかって混乱も生じました。
※写真はイメージ
「こんな声が出ているのなら、連れていくことなんてできないじゃん!!」
ですが、そう思うのは早計です。「迷惑だ」「イヤだ」といいながらも、ペットを飼っていない人たちは、こうも思っています。
「でも、優しい心はもっていたい」
飼い主にとってペットは大切だと、理解はしているんです。ただ、ニオイなどで不快な思いをしたくないだけなのです。
「連れてくるな!」ではなく「よく連れてきたね!!」と周囲からいってもらえる環境を作ることを考えましょう。
気遣いで差がつく!!