避難所にペット「連れてこないで!」でなく「連れてきてもらってよかったね」にしたい
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赤ちゃんに抱きつかれた犬 見せた表情に「これが愛か」「なんて尊いの」ゴールデンレトリバーのおからちゃんと、柴犬のうにくんと暮らしている飼い主(@uni_okara0725)さんがXに投稿したエピソードに、癒される人が続出しました。

近づいてきたカラスを撮影 瞳をよく見ると?「すげぇ!」「びっくり」野鳥の生活を観察するバードウォッチングが趣味の、富士鷹なすび(@nasubifujitaka)さん。 ある日、外出をしていた際に、カラスが目の前まで近付いてきたそうです。
愛犬や愛猫の、ふわふわとした毛並みをなでながら、ふと考えます。
「災害の時、どうなるんだろう」
「こうしよう」ではなく、「どうなるんだろう」。なんだか受け身な言葉が出てきてしまいます。
被災した時を考えて、具体的な準備をしたことがないからかもしれません。
ペットは大切な家族の一員。安全を確保し、可能であれば一緒に避難所に行きたいものです。具体的にはどんな準備が必要か、問題点を踏まえて見ていきましょう。
「かなり迷惑!」の声
飼い主の思いに反して、周囲にはさまざまな意見があります。
飼っていない人からすると、ペットを連れてこられたら迷惑に思うのは当然のこと。
東日本大震災の時には、具体的なマニュアルやルールがなく、それぞれの気持ちがぶつかって混乱も生じました。
※写真はイメージ
「こんな声が出ているのなら、連れていくことなんてできないじゃん!!」
ですが、そう思うのは早計です。「迷惑だ」「イヤだ」といいながらも、ペットを飼っていない人たちは、こうも思っています。
「でも、優しい心はもっていたい」
飼い主にとってペットは大切だと、理解はしているんです。ただ、ニオイなどで不快な思いをしたくないだけなのです。
「連れてくるな!」ではなく「よく連れてきたね!!」と周囲からいってもらえる環境を作ることを考えましょう。
気遣いで差がつく!!