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避難所にペット「連れてこないで!」でなく「連れてきてもらってよかったね」にしたい

By - 佐渡夏美  公開:  更新:

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愛犬や愛猫の、ふわふわとした毛並みをなでながら、ふと考えます。

「災害の時、どうなるんだろう」

「こうしよう」ではなく、「どうなるんだろう」。なんだか受け身な言葉が出てきてしまいます。

被災した時を考えて、具体的な準備をしたことがないからかもしれません。

ペットは大切な家族の一員。安全を確保し、可能であれば一緒に避難所に行きたいものです。具体的にはどんな準備が必要か、問題点を踏まえて見ていきましょう。

「かなり迷惑!」の声

飼い主の思いに反して、周囲にはさまざまな意見があります。

  • 動物の声、精神が過敏になっている時に受け入れられるかな?
  • 衛生状態が気になる。
  • 水や食料も配給制になった時、ペットに水を飲ませている人がいたら不愉快だと思います。
  • 動物アレルギーのある人に配慮してほしい。

飼っていない人からすると、ペットを連れてこられたら迷惑に思うのは当然のこと。

東日本大震災の時には、具体的なマニュアルやルールがなく、それぞれの気持ちがぶつかって混乱も生じました。

※写真はイメージ

「こんな声が出ているのなら、連れていくことなんてできないじゃん!!」

ですが、そう思うのは早計です。「迷惑だ」「イヤだ」といいながらも、ペットを飼っていない人たちは、こうも思っています。

でも、優しい心はもっていたい

飼い主にとってペットは大切だと、理解はしているんです。ただ、ニオイなどで不快な思いをしたくないだけなのです。

「連れてくるな!」ではなく「よく連れてきたね!!」と周囲からいってもらえる環境を作ることを考えましょう。

気遣いで差がつく!!

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